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Chiquititaさん、こんにちは。
つらいことがあったのに、レスをしていただいたこと、感謝します。
実は、私も「依願退職」という形でしたが、事実上の「戦力外通告」を受けたました。
上司から、「『君と一緒に仕事をしたくない』と言っている職員が多い」とか、「どこの部署に行っても、しっかりと仕事ができていないじゃないか」と言われたあげく、「利用者のケース担当は任せられない」と言われました。
最後に「どうしたら、自分の持っている課題を乗り越えられるか考えてきて欲しい」と言われました。
助け船のつもりで出た言葉と思いますが、鬱病で寝込んでいる最中の私にとっては事実上の戦力外通告でした。
その話し合いをした後、鬱が酷くなり、2週間後に「退職願」を出しました。
今ならば、私を発達障害の疑いを見抜く力がなかったから、「訳が分からない」となっていたと考えることができるし、私が、上司の言葉を額面通りに受け取ってしまったことも、ひとつの問題だったかな…とは思うのですが、とかく、知的障害者の施設に関わらず、職員は「指導する立場」なので、「普通」の人でないとだめなのかなあ…と思ってしまいます。
>「コミュニケーション能力がまっとうなだけで、身だしなみはいい加減でも他人に好かれ」るのは、経験的には事実です。
>>しかし、コミュニケーションは相互了解や合意が必要だと、私は思っています。
>>なので、周囲の人たちがChiquititaさんの苦しみを理解しようとしないのであれば、周囲の人々には、まっとうなコミュニケーション能力があるとは考えられません。
>
>そうでしょうね。
>相互理解や合意がなくても、社交辞令だけで世渡りをしている人は確かに多いです。
>発達障害の当事者の多くは、世渡りには不器用ですが、いくら世渡り上手な人でも、孤独感や疎外感を感じることはあるでしょう。
>
>私にとっては、日常の人付き合いで最低限必要なマナーにLDがついて回っているので、例えば:
>
>Pamela(仮名)>あら、Chiquititaさん、久しぶりじゃない?
>Chiquitita>(5年ぶりなので、Pamelaの記憶が飛んでしまっているので何も言えない)そういえばどこかでお会いした記憶があるような…
>Pamela>何寝ぼけてるのよ? 私よ、パメラよ。
>こんなシーンは日常茶飯事です。
>人の顔を覚えるのが極端に苦手なので、たいていはその人がふだん運転している車や、ふだん見につけているファッションを手がかりに名前と顔を一致させています。
>また、人違いがトラウマになっているので、(知人の女性だと思って話しかけたら、いじめっ子の母親だったこともあり、一時期そのいじめっ子からの攻撃がひどくなった)名前が解っていても声をかけることができません。
>これでは、相手は気分を悪くするのも当然かもしれません。
>
>以前、職業訓練の6ヶ月コースに通っていたときは、なぜか人の顔と名前を一致させることが困難だった私が、1週間でコース全員(36名)と指導員の顔と名前を一致させることができましたが、そういったこともあったので、やはり現在の努力の方向性が正しいのか、それさえ疑問です。
以前、職業訓練の6ヶ月コースに通っていたときに、1週間でコース全員と指導員の顔と名前を一致させることができたのは、なぜでしょうか。
写真がChiquititaさんの見える範囲に存在した(例えば「写真付きの名札」)とか、最初の時にひとりひとりが自己紹介したとか、認識できる好条件があったのではないかと思います。
ただし、いつもそうとは限らないので、一概に結論は出せないのですが、先々に就職した際には、「名前をすぐに覚えたいから」と要望を出されるのも良いのではないかと思います。
「写真付きの名札」があれば名札を見て判断できるので、最高ですよね。
>>Chiquititaさんが、葛藤や苦悩を抱えてこられたのは、よくわかります。
「健常者や定型発達者では知りえなかった発達障害の実体(実態)を知ることができ、いじめ問題や幼児虐待問題の解決の糸口を見出すことが可能になったこと」は本当に大きいことなのです。私も自閉症圏にいる人々の感じ方、支援のあり方を改めて再認識する日々です。
焦りの気持ちだけが表に出てしまい、遺伝子治療に過大な期待を寄せてしまうのは、羊水検査でダウン症候群に罹患した胎児の親御さんだって、そう思うでしょう。
しかし、私が6年間、知的障害者の施設に勤めた経験から言えば、そのような人が排除される社会は、社会基盤として脆いのです。
遺伝子治療(操作)をして「普通」にするということは、「普通」という「基準外の人」は社会的排除されても良いということにつながるわけです。
つまり、自閉症スペクトラムが遺伝性のものであるにせよ、これでは「自己責任」を我々に押しつけてくるだけで、「生きづらい」ことに対する社会的支援そのものを否定することにつながるということで。
>>「NLD(非言語性学習障害のことですね?)は、身体障害のリハビリを阻害しているので」というのは?
>>私が理解できていないので、教えていただければうれしいです。
>
>実を言うと、「ウィキペディア」の「学習障害」の欄(記事の全文はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E9%9A%9C%E5%AE%B3)には、
>
>「左右の認知に問題があることから、運動下手」
>「からだの平衡感覚が著しく悪い」
>「文字を書くと左右がひっくり返った鏡映文字になる」
>「情緒が不安定で、衝動的な行動に走ったりする」
>「発音と聞き取りの障害。ことばが遅れる、特定の音が抜け落ちる」
>「抽象的に物事を考えることができない」
>
>といった形でLDの特徴が列挙されており、そのうちの多くはNLDだと考えられています。
>しかし、変形性股関節症は転倒時に股関節のダメージが大きいので、平衡感覚が悪いのは致命傷です。実際整形外科のドクターにも言われましたが、手術を受けた整形外科のドクターは発達障害に対して知識があったので、バランスを失ったとき股関節にダメージを与えないよう、冬場は運動不足になっても構わないからできるだけ車で移動するように言われました。
>(私のサイトでも、http://www13.plala.or.jp/hurricanex50/hp_06secondary.htmでコメントしています)
サイトを見させていただきました。
感じたことは、本来ならもっと配慮されてしかるべきなのに…ということです。
今のChiquititaさんの状況を考えると、これ以上コメントをするのがつらいです。
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