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御無沙汰してました。コメントありがとうございます。(^^)
▼るーるーさん:
>鬱や自律神経失調で感情が全滅するか?ということですが、うーん…個人的にはある意味Yesだと思います。
>真っ白になってしまって、何も思い出せない。本が読めない、テレビが辛くて観られない。
>そこから(多分)少し元気になってきてから、「悲しみ」の感情に襲われました。
私のオフクロもかなり鬱状態がひどく、13年前に親父が死んだとき、やはり泣きたいのに涙が出なかったそうです。
オフクロもあまりのショックの大きさで心療内科に通いまして、ようやく回復の兆しが見え始めたとき、一気に悲しみの感情に襲われ、体調を崩しました。
私自身も現在鬱状態として治療を受けておりますが、薬を替えてから一時抑鬱状態がリバウンドしたものの、その後は改善に向かっています。
>ただ、鬱で感情や思考力が失われてしまうのと、
>発達障害によるコミュニケーション・適切な感情表現の問題は、また別の問題ではないかと考えています。
>(もちろん鬱故に余計に感情表現や適応がしにくくなることもあるとも思いますが)
>
>私自身は色々勉強した結果、過去の自分については、後者(発達障害故に適切な態度が取れなかったり、その場に見合った感情が沸いてこなかった)だったのではないかと考えています。
そうですね。
例えばTVドラマは作り話(実話に基づいたものも多いが)なので、私はどんなストーリーでも涙が出るほど感動できませんが、むしろドキュメンタリー番組のほうに感動を覚えることが多いです。残念ながら昨年末で放送が終了したNHKの「プロジェクトX」は、私の好きな番組でした。日本初の国産コンピュータのエピソードで主人公だった(故人ですが)富士通の池田さん、尊敬しています。
つまりは、上司に「感情のない人間」といわれた私も、当たり前に感情は機能しているのでしょう。ただそれが意思表示と同様に表現するのが極端に下手だったり、2次障害のために歪んだ形で表れたりと、それがそもそもの問題なのかもしれません。
発達障害を言い訳だとしか解釈できない人も、精神障害と同一して蔑視する人も、感情表現が100人が100人とも同じようにできると誤解しているからでしょう。
考えてみれば、男性の方の多くは幼児期に
「男の子は泣いてはいけません」
と親から耳タコほど言われています。でもそのおかげでどんなに悲しくても涙を流して泣くことができず、周囲から「感情のない人間」と揶揄されている人はかなり多いでしょう。
以前にも[#8093]などで度々コメントしている通り、泣くことにはストレス解消の効果があります。でもそれを否定してしまうということは、ストレスにより精神が蝕まれていくためのきっかけを与えてしまうことでしょう。その結果どうなるかは、恐ろしくてるーるーさんの前ではコメントできません。
でも実際に涙を流して泣いたことがなくても、カラオケボックスで悲しい歌を歌っていると涙が出そうになることは多いですね。こういうときこそ、密室空間なら堂々と泣いてしまおう、将に至上のストレス解消スペース。
こうすれば、少しは感情表現がまともになって周囲にも「Chiquititaはロボットではない」と認めてもらえるかな?
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