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今頃すみません。(^^;)
私は3歳の時に親が「自閉症」の告知を受けていますが、ただでさえ息子の身体障害でショックを受けていたオフクロのことです。私には後日マイナスイメージ丸出しで伝えました。
このため、私は今以て「自閉症」の呼称に激しい抵抗を感じます。
皆さんもコメントされているように、診断というのは、各自の現況を把握するために必要なものだと私も考えています。
私は、診察結果にはものすごくショックを感じました。そして発達障害に由来するコミュニケーション能力の欠如が一生ついて回ることや、発達障害に遺伝の可能性が高いという事実がまことしやかに伝えられていることで、己の運命がひたすら恨めしく思えました。
しかし、発達障害がASだけでなくADHDもLD(NLD)も発覚したことで、人間関係のうまく行かない原因が見えて来たこと、またASやADHDがグレーゾーンであるために、対策が立てやすいこと、むしろ2次障害が非常に深刻なために、これらの殲滅が最重要課題であることが明らかになったのは、大きな収穫でした。
その意味では、診断を下されて安心した、というコメントも客観的には十分納得できます。
私にとっては、まだなお現実は残酷です。しかし、発達障害の知識を得て、今後の対策が練りやすくなったのは事実です。
これからも医療機関と「館」を水先案内として、よりベターな人生を送りたいと思います。
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