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▼Cyperusさん:
>あなたの住んでいる地域で、『発達障害児・者』の『明るい未来』のために、
>『これはすぐに、必要だ!』と感じるものは、何ですか?
いろいろとありすぎて、『絞り込めない』ほどなのですが、『特に…障害者自立支援法がらみ』ということでいえば、既存の『精神障害者関連施設』の職員さん達への、ことに『軽度発達障害』に関する『正しい知識』の普及ではなかろうかと思います。
この手の施設は、『統合失調症』になった人の『退院後の居場所』という感じで設立されてきているので、それとは違う感じの『軽度発達障害者』が溶け込んで行くには、かなりの『エネルギー』を消耗してしまいます。
私自身、小規模作業所という環境に今はだいぶなれてきていますが、入った当初は、『入院経験』がないことをうらやましがられたり、『オーバーペース』気味で体調を崩したり、スタッフさんと『口論』をして家へ飛び帰ったりと、ぼろぼろでした…これから、何らかのきっかけで『入所』していく人たちには、こんな目にはあって欲しくないです。
それと、特に『TEACCH』の『その人の出来るところを伸ばす』という思想は、今まで『低賃金で内職・自主製品作りを寡黙にこなす』というスタイルが多かったこれらの施設を、『創造性や自分たちの企画によって動く仕事場』というふうに変えていくと思われるのです。
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