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みたらしさん
お返事ありがとうございます。
私のような者に、共感していただけて嬉しかったです。
ここでの皆さんの体験談やアドバイスは本当に参考になります。
みたらしさんのように謙虚に私も皆さんが実践されていることを、取り入れて行きたいと思います。
努力無しに一日に成るわけではないですものね。
>でも、主治医に言わせると家の子どものような発達障害の子は、何度も
>言わないとわからないけど、そしてすぐには出来ないかもしれないけど
>いつか必ず出来るときがくる・・・とそういわれました。
>本当に悪気なく忘れたりするそうです。
そうですか。いつか必ず出来るときがくるのですね。
あきらめずに忍耐し、教え続けるということなのですね。
もうひとつ、教えていただいてもいいですか?
いつか出来るというのは、言われた事を忘れないで覚えていられるようになる時がくるということなのでしょうか?
何度も言われている約束を忘れるという例をひとつとってお話します。
例えば、時間を守るとか、行き先を勝手に変更しないというような何度も何度も言われている約束です。
時間を過ぎても帰宅しないというような事を、わが子とお友達がしたとします。
ここで、もう一人のお友達と決定的に違うのは、娘は、「約束(時間)を守らなかった、お母さんが心配しているかも…」という事は全く念頭にありません。私の顔を見てもケロっとしています。つまり約束を破ったという自覚もないのです。
お友達の方は、時間を守っていないと知りつつ、楽しさにつられつい遊んでしまったのです。内心では、「お母さんが心配してるかも、怒ってるかも」と思いながら、約束を破ってしまったことを自覚しています。
やっていることは同じですが、罪悪感があるなしで全く対応が違ってくると思うのです。
つまり、後者の場合、危ない事があるからこういう約束は大切なんだということや親が心配する気持ちがわかるので、きちんと分別がつくようにれば出来るようになると期待できると思うのです。(自分はこちらのタイプの人間です。)
そこが決定的に違うので、教えたり、諭したり、怒ったりしても、本当に伝わっているのだろうかと無力感に陥るわけです。
他に良い例えが思い浮かばなかったのですが、多くの事において同様の事が起こります(もっと単純で簡単なことなどでも)。
悪気がないのはわかっているのですが、かえってそれが心配です。
罪悪感がない子供にもいつかはわかる時がくると希望を持ってよいのでしょうか。
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