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▼ゆっきーさん:
初めまして♪(^o^)/
Chiquitita(チキチータ、43歳♂)です。
当事者として感じていることを要約してお伝えさせていただきます。
まず、グレーゾーンも含め、多くの参加者が感じていることとして、「意志の疎通が困難」というのがあります。
パターンとしては、
●他人の言動を字義通りにしか解釈できない。
●ストレートな表現でないと自己主張できない。
これらが職場や学校、町内会等のコミュニティで軋轢をもたらすために、いじめやパワーハラスメントの被害に至ることが多いです。
また、親や職場の上司に偏見があると、虐待につながるケースが珍しくありません。特に、親や上司も当事者だと、自分の発達障害を鏡に映されたように感じるので、侮辱されているように感じるのでは、と思われます。
さらに、一番手にこだわることですが、一番手と最下位は周囲の状況が把握しやすいので、当事者は例え二番手でも普通じゃない悔しがり方をすることも珍しくありません。
しかし、案外当事者の多くは障害を自覚していると考えられ、そのケースのほとんどは当事者が引け目に感じているでしょう。
当事者にはプライドの高い人も多いですが、そのプライドは案外脆いものであり、またそのプライドの脆さもおそらく自覚しているのでしょう。弱点を攻撃されやしないかと、常に気が気でない当事者は多いと思われます。ゲームで負けても、他の人にとっては「たかがゲームじゃないか」ですが、ゲームで負けたことが弱点を攻撃されるきっかけになることを恐れているのです。
最後に感覚過敏と運動オンチです。
発達障害があると、大脳の中で情報の交通整理がうまく行きません。前述の意志の疎通だけでなく、感覚神経も情報を正しく受け取れません。
この結果、何でもない音が騒音に聞こえるようになります。(逆に鈍感になるケースも多い)とりわけ、ピアノやバイオリンの音を苦手とするケースが目立ちます。
感覚神経と運動神経は実体が同じなので、大脳の命令が運動に結び付くことも困難です。
なお、発達障害は遺伝の可能性がささやかれており、親子で当事者のケースはかなり多いです。
まだまだ、発達障害を特徴付ける事象はありますが、今回はこの程度にしておきます。
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