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Birdさん
ふとんがふっとんださん
こんにちは!
>私は定型ですが私は今までBirdさんの反対で何故ASの方は思ったことをすぐに言ってしまうのか?
>なぜいつも悲観的になるのか?
>なぜイラっとしたらすぐ表にだすのか?
>同じような疑問達がたくさんありました。
>今は勉強中で、少しでも理解できるようになれたらと思ってます。
わたしも同じようなことを疑問に感じていました。
少しわかってきたことは、ASと言われる方たちは自分を否定されるということばかりを経験してきている人が多いのではないかということです。同時に定型と呼ばれている私たちは、自分を否定されないようにどうすればいいか?という視点から、もしかしたら、本当の自分の素直な思いを相手に理解してもらうという努力をしないで、「だまっていればいいや!」と言葉にしない・・・けれど、心の中ではしっかり不満や批判の感情があり、それが非言語の態度となって出てしまうわけだと思うのです。そしてAS傾向のかたはその感情を察することができないという悪循環・・。いらいらの感情の波がすごく険悪なムードをかもしだしている雰囲気を読む必要などないのです。私たちはもっと「私はこう思っている」ことをきちんと論理だてて、相手にいやな思いをさせないようにどうやって伝えていけばいいのか?を学ぶ必要があるのではないかと思わされます。そしていやなことを言われたら「そういう言い方をされると私は傷つくからやめてね」と伝えればいいだけのような気がします。
>ところで質問に答えたいと思います。
>
>>○なぜ皆、心に浮かんだ事やその場で感じた疑問や驚嘆などを口に出して言わないのか・・・?(私はこれをしょっちゅうやっていました)
>
>心で「あの人すごく太ってるけど食べ過ぎなのかな?」とか思ったとして
>でもあなたが他の人に「太ってますね」とか「食べ過ぎじゃないですか?」とか
>もし言われたらすごく嫌な気持ちになりますよね。
>だから相手もきっとそう言われたら嫌だろうなーって思って言わないでおく。
>それだけのことです。
>きっと本人も太ってることは百も承知で今さら言われたくないでしょうし、言われたら傷つくから。
私も質問にお答えしたいと思います。私は保育の仕事に関わっているのですが、私自身、実はとても太っています。この時、その状態を素直に「太ってるね」と表現することはけっしてまちがっていないわけですが、その子どもの親は私に遠慮して「そんなことを言ってはいけません」と叱ります。この場合「そうなの!すごく太ってるのよね。やせたいとは思ってるんだけど。」と私は子どもと会話を楽しみます。「運動するといいんだよ」「食べ過ぎなんじゃない?」子どもたちはさらに自分の経験から懸命にアドバイスをしてくれます。そんな会話の中で「でも、太ってるけど『でぶー』ってばかにして言われるのは悲しいからやめてね」とさりげなく伝えると「そっか、この言い方はばかにしたって思われるんだな、気を付けよう!」と子どもは私の言葉を受け入れてくれます。AS傾向の方にとってはこれがソーシャルトレーニングになっていくのではないでしょうか?とても安心してこちらの言葉にリアクションしてくれることが多いように思います。
>>○なぜ、皆わりと常時ニコニコしていられるんでしょうか・・?(私にとっては常に外の世界はストレスだらけなので、疲労困憊の状態が多く、また考え事をしてたり悲観的な思考になりやすいため、不機嫌そうに見られる事が多いです・・・)
>「こんな顔してたら嫌われちゃうかな?」とか
>「みんなに心配かけないようにしたい」とかで本当は悲しいけど一応笑顔を作ってるんです。
ふとんがふっとんださんの言うとおり、無理して、我慢してにこにこしている人たちが沢山いると思います。
>
>>○イラっとしても、大方の人はどうしてそれを表に出さないでいられるのか?
出さないのではなく出せなくなってしまっているのかもしれません。自分の思いや感情を相手にいやな思いをさせないような言葉にして上手に外にだすという手段を私たちはどこからも学ばず、大人になってきた結果、「普通」とか「常識」などと
いうあやふやなみんなの共通理解にふりまわされ、自分がからっぽになり、自分と違うことを考えたり、したりする人を必要以上に排除しようという意識が働いてしまうのだとおもいます。
答えになっていないかも知れません。ごめんなさい。ご意見きかせてくださいね。
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