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POYOYOママさんへ
お返事有り難うございます。
すみません、長文です。
▼POYOYOママさん:
>今になって思うのは、
>治療の場で、歯医者と息子との言葉のやりとりが成立しなかったせいかな?って。
>
>その後、歯医者に一人で行かせることができなくなり、
>今も歯医者の治療に付き添っています。
>そこで、感じるのは
>『こんな大きな子に母親が付き添い?』という目です。
>ちっちゃい子でも一人で来るのに、
>健康そうな大きな男の子が母親に付き添われていると目立ちます。
>たぶん『過保護な母親と甘えん坊の息子』にしか見えません。
皮膚科に行く時の私の気持ち、同じです。
>
>皮膚科の先生は息子さんがASだと御存知ですか?
>いつも励ましのレスをいただくチキチータさんの意見を否定する気はないのですが、
>『障害者に対する偏見』ではなく、
>『障害者に見えないから』なのではないかと思って・・・。
そう思って当時、学校を休んでいる事、処方されている薬、今の本人の状態…お話をしました。ASだとまでは言わなかったのが中途半端だったのかもしれません。
対応がちょっぴり和らいだ感じはしています。
その皮膚科の大先生は、娘が何度かお世話になったことがあるのですが、わかるように実に具体的に指示してくださっていましたし、そのおかげで、治り方もとっても早かったんです。
だから、同じ感覚でとても安心して受診してしまったのです。
同じ人ではないのに…
おそらく、治療の場で先生と私とのやりとりも成立しなかったのだと思います。
POYOYOママさんの思う子供と先生の間だけでなく、私と先生の間でも。
主人にも言われているのですが、私も限りなくASフレイバー(ASの傾向有り)で、相手の態度や言葉を理解するには、その場だけでなく、後々ゆっくり時間をかけないとどうしていいのかわからなくなることがよくあります。
その場、その場で発言してしまうと、案外混乱させてしまう事があり、何も言わずに自宅に持ち帰り、ゆっくりと対策を講じるのです。(その場で聞けばいいのに何と言っていいのか見つけられず、とりあえずその場では「はい」って言ってしまうのです。)
今回もそう。薬の塗り方がよくわからなくても、家に帰ってから、じっくりと子供の皮膚と向かい合い、これまでの先生の言葉を思い出し…。
本人と確認しあい…。
今ゆっくりと考えれば、
「湿疹の違いがよくわかりません。もう少し具体的に教えてください。」
と言えば解決できるはずなのにその場では何と言っていいかわからず、??のまま帰ってきてしまうのです。
困った親です。
>
>しつこくて、すみませんが、
>以前、夕焼けさんに教えていただいた『転ばぬ先の杖』の話、
>私、すごく最近考えるんです。
>
>息子が傷つかないように、盾になろうとして、
>かえって弾を集める結果になってしまうことがあり、
>こっちの身がもたないっていうか・・・。
そうですよね。
「転ばぬ先の杖」言っておきながら…自分で気づかないんですね…
>
>結局、いつでも盾になってあげられるわけでもなく、
>『自分の苦手なことを相手に伝える技を身につけさせる』とか、
>理不尽な事を言われても、傷つかない強さを持たせるとか、
>そういったことなのでしょうが、
>息子は自分がASだとは知らないし、
>どう見ても障害を持っているように見えない息子の言うことを
>世間の人は、やっぱり言い訳としか思ってくれないですよね。
>
>なんか、何を言いたいのかわからなくなってしまいました。
>ごめんなさい。
>他の方にレス入れるの初めてなもので・・・。
>
>とにかく、私が盾になれるのは限界があると思い・・・。
>でも、極力これ以上、息子が傷つくのを避けたいし・・・。
>意味不明の文章になってしまいました。
>すみましぇん。
いいえ、とってもよくわかるような気がします。
その複雑な心境。
本人が傷つかない強さを持つためには理解を得たいから説明をしたい。
でも、その説明が人によっては言い訳に聞こえる。
言い訳に聞こえる人には理解を得る事が難しい。
その人からの言葉に傷つきやすい、、、
と、悪い連鎖を考えてしまいます。
私も、何を言いたいのか、まとまりません。
長くなりましたが、もう一言。
お世話になっている臨床心理士の先生にすすめられ、ある講演を聞いてきました。
「胎児は羊水や子宮壁に守られて大きくなった。
子宮壁はとっても強い筋肉だ。
子供は、親や環境に守られ安心して育っていく。」
ような事をおっしゃっていたと思います。
今は、自分自身が成熟した親になれるよう自分が成長していかなくてはいけないと感じましたし、より良い栄養を選んで摂取していきたいな、となんとなく思っています。今は、講師の先生のような方がいらっしゃる事が私にとっての子宮壁であり、いつかは、私も子供のしっかりとした子宮壁になれたらいいな、と。
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