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アンパンマンさん、こんにちは。
当事者の「もりちゃん」と申します。
>僕は高学歴になりたいんですけど、国語だったら普通の人が辞書で知らない言葉を調べないでも、何も考えず何も勉強しなくても国語で高得点を取れます。
僕は、その科目が社会科と地学でした。
地理と世界史と天文学の本を小学校低学年から読んでいたので、自然に覚えたのでしょう。
社会科は、勉強しなくても満点に近い得点を取っていました。
>一方僕は辞書で分からない言葉を調べて教科書の隣の空欄に意味を書いたり、ワークを覚えても平均点取ることができません。
>そして普通の人が10分で覚えられる文章も、僕には一日かけても覚えられません。
>がんばっているはずなのですが、結果を残すことができませんでした。
暗唱テストは大の苦手でした。
例えば、「平家物語」の冒頭部分(「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」というやつです)の暗唱テストは、授業時間中に合格できず、放課後に試験しても合格できず、数日間、その繰り返しで、ようやく合格できたのか、それとも、合格できなかったのか…ということがありました。
ですから今でも、考えを文章にして話さないと、話が支離滅裂になってしまいます(>_<)
数学も、公式を見ても意味が分からなくて、赤点をよく取っていました。
>今Fランク大に通っています。
>そこで質問なのですが高学歴のアスペルガーっているんでしょうか?
>あと低学歴のアスペルガーも集まってください。
何をもって「高学歴」というのかわかりませんが、僕は大卒です。
ただし、二浪しています。
一浪目は、予備校に通っていなかったので、殆ど遊び回っていましたね。
僕の場合は、浪人中だった11年前の阪神大震災が、大学で学ぶ学問を決める「ターニングポイント」になりました。
僕の住んでいるところは、震災で大きな被害のあったところから、約40qしか離れていません(僕の町は震度5で、瓦が落ちたり、壁がはがれ落ちたりする家がありました)
「次は〇〇活断層が地震の影響で動いて地震が起きるかも」ということが言われ(場所は直線距離で20q弱の所)、実際に地震が起きたら、大変なことになるんじゃないかという、予期不安が強かったのを覚えています。地震で生きながらえて、住むところとか、働くところとか、どうなるんだろう…。
新聞に震災後の住民の調査をされている先生のインタビュー記事が載っていて、一気に社会政策学・社会保障学に興味を持つと同時に、「この先生の話を聞きたい」ということがあって、この先生のいる大学を選びました。
他の方もコメントされているように、レポートを出すのに苦労しました。
あと、友人も殆ど作れませんでした。
けれども、教授陣の話は楽しく、良い大学生活を送れたと思っています。
専門書もたくさん買い込み、読むのも楽しかったです。
母親は、「良い大学を出ていないと…」という人でしたから、それを考えれば、「期待に応えなかった」ということになりますが。
その後、福祉施設に勤めて、福祉系の大学や専門学校の学生の実習指導に関わって、言えることは、ハイレベルな大学から来ているからといって、実習に対して熱心とは言えない」ということ。
「この仕事に就きたいと働きながら学んでいる熱意を持った人々」の方が、実習指導をしていても、ものすごく噛み合います。
アンパンマンさんが目指している高学歴が、どのレベルかはわかりません。
今、大学に通われているということなので、大学院に行き、修士か博士を考えているのだとすれば、今、アンパンマンさんが学んでいることを極めることが大切なのかなあと思います。
ただ、もし授業を受ける中で感じられている不具合があるならば、他の方がコメントされていた、ボランティアさんにノートテイクしてもらうことも、一手だと思います。
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