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▼greenさん:
はじめまして。リゲルと申します。
35歳の女で、ADHDの可能性が極めて高いと診断された者です。
>あるサイトで『自分をアスペルガーかもしれないと言う人はアスペルガーではない!!』というようなことが書かれていました。
私は素人で、専門家ではありませんが、ASを疑って診断を受けて、
確定診断を受けた当事者の方を何人も知っています。
ただ、「本当のASの人は、本人がASだということに気づきにくい」
という話は聞いたことがあります。
greenさんがご覧になったサイトがASの診断をできるサイトなら
信憑性は高いのですが、そうでないのでしたら、本当とは言えない
と思います。
私は、ADHDよりASを先に知ったため、数年前は「自称AS」でした。
しかしASのことを知れば知るほど、私の生い立ちや幼い頃の性格と
異なるため(冗談は通じますし、感覚過敏がありません)、本当の
ASではありません。
ASの支援活動を行っている知人は、ASのことを「感覚の障害」
と呼んでいました。
この感覚の障害
には「感覚過敏」が含まれていると思います。
ASと確定診断を受けた人で感覚過敏がない人はほとんどいません。
ここから先は私の個人的意見になります。
>小さい頃未熟児で生まれ片側斜視が原因で右目が見ることを拒絶。現在右目が弱視です。加えて太陽が大の苦手、、。光に対して過敏に反応してしまいます。
>また人と話をするときにも雑踏の中に立っているかのような錯覚を起こし会話が成り立たない時もあります。
>また両親に小さい頃の話を聞くとお風呂が大嫌いで、そのたんびに大暴れ、、。頭に泡をくっつけたまま逃走することもたびたびだったそうです。
>それと枕も大嫌いで小学校低学年くらいまでしないで寝ていたとか、、。
greenさんを診断するつもりは全くございませんし、ASかどうかはわかり
ませんが、光に対する視覚過敏と、風呂や枕を嫌がる触覚過敏がある
と思いました。
個人的に納得がいかないのは、ASの診断基準の中で感覚過敏が
全くないことです。ギルバーグの診断基準で「AS者に感覚過敏がある」
ことだけは見落とされていたと思います。これは本当に個人的な
素人意見ですが、感覚過敏がなく、こだわりのない未診断のAS者は、
ASというより、PDDNOS(特定不能の広汎性発達障害)かと思います。
>性格が最悪に悪いんだ!!!と突きつけられた気分です。
性格が悪いということは全然ありませんのでご安心下さい。
ご覧になったサイトに問題を感じます。
私はASの当事者ではないので、専門家またはASを疑って診断を
受けて、本当にASと確定診断された当事者の方のご意見を
聞かれてはいかがかと思います。
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