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▼秋桜さん:
>発達障害関係の医療現場で働いている者としてコメントさせてもらいます。
ジョンと申します。はじめまして。
秋桜さんは発達障害児の方の訓練の現場で仕事されている、ということで、
新鮮な驚きを感じました。
実は、発達障害児の方の訓練の場、というのは、それほど多くないのです。
確かに、診断は先生によって変わります。私の場合も、先生によっては、
「アスペルガー障害」と診断されていますが、別の先生からは、
「アスペルガー症候群ではない」と診断されています。これは、
実は矛盾しませんが・・。
ここらへんの事情は、
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Yurinoki/9387/shindan.html
に書きました。
現在、本格的な診断を頂こうと思って、専門病院に通院しています。
しかし、大人の場合、(診断がゴールであり、診断が重要だ)とは
思っていません。自分の中にある、アスペルガー的要素が、
かなりの部分を占めれば、「アスペルガー」と診断されますし、
少なければ、健常と診断されるのですが、自分が、そのような
要素を持っていて、一生うまくつきあっていかなければいけない、
ということが分かることが大切だと思っています。
診断はあくまで、出発です。それが、絶望をもたらす、という
考え方は危険だと思っています。
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