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▼スミさん:
はじめまして。 AS周辺の子どもを持つ者です。
>今、(中略)家族間の空気が悪く、なんとかならないか真剣に悩んでいます。
>私が一人で調べています。
スミさんの努力に敬意を払います。
「ひとりひとり違う、百人百様である」事がASの大きな特性の一つです。
ですから、
「ASのひとには・・・」のような質問をされると、とても悲しくなります。
大きな傷を抱えていらっしゃる方々も、この掲示板へは参加されています。
この点にご配慮頂きながら参加してくださるといいのになあ、と、思います。
繊細なタイプの家族を抱える者として、とてもハラハラしてしまって、迷いながらも書かせて頂きました。 失礼をお許し下さい。
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ご兄弟の行動の背景には、たぶん、それなりの理由があるのだとは思います。
なぜ、そのような行動を取らないではいられないのか?
どうしたら、お互いに過ごしやすい環境を作れるか?
という、具体的な方法から取り組まれると、良いかもしれません。
たとえば、
>真夜中でも探し物があると言って大きな音を立てて押入れを漁ったりしています。
に ついて考えてみます。
真夜中が問題なら
1. 真夜中には眠る生活習慣を持って貰う
2. 「夜10時以降は、静かにします。」という張り紙をしておく
などという方法も有ります。
探し物をすることが多いなら、探さないで済むように、荷物の整理を一緒にしておけば、今後夜中に探し物をする頻度は減るでしょう。
おそらく、上記はスミさんのご家族の状況には合わない提案で、解決になっていないと思います。
方法自体ではなく、このような考え方で、「困る事」を減らしていく方法を探していくと、ご家族のどの方にも有益なのでは?と感じて提案させて頂きました。
大人について書かれたものは少ないかもしれませんが、ASの子どもを育てる上での注意のような本でも、役に立つ部分が有ります。
生活をよりスムーズに送る為の工夫が具体的に書かれている場合が有ります。
ご兄弟に当てはまる部分もあれば、これは違うと感じられる部分も多いと思います。
でも、役に立ちそうな事から、少しずつでも取り入れられると、変化が実感できることと思います。
ご兄弟が診断を受けた医療機関をスミさんが訪問して、生活上のアドバイスを受ける事ができると、一番良いのですが。
あるいは、自治体にも相談窓口が有るかもしれません。
自分とは異なった物の感じ方、考え方を理解するのは難しいですよね。
どうぞ、焦らず、どこかで息抜きをしながら、お過ごし下さいますように。
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