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▼ゆっきーさんへ
元の記事まで削除させてしまいました。
ごめんなさい。
そういう、やり取りにするつもりはなかったのです。
ゆっきーさんのお気持ちも、実は凄くわかります。
私の住んでいる街は、まだまだ、自閉症に対しての土台作りの中で、アスペルガーである我が子は受け入れられていません。
小学校入学前も、知的に境界域という事で、多動を理由に公立の学校全てから、一度断りの返事を貰い、また仕切りなおしという事もありました。
今は、拠点校の養護学級に通っていますが、そこでも、必ずしもアスペが理解される事はありませんでした。
それは、喋れる自閉症という事が理解されない。
問題行動の影には、本人の特性による辛さがあると言った目線で見てもらえなかったからです。
また、保育園時代最後に一年間では、この本人の目線での保育をみっちりやってもらった事が、小学校ではギャップとして裏目に出ました。
保育園の普通園にいた時も、市の療育施設でも、やっぱりとても冷たくあしらわれたり、理解のない言葉が聞かれました。
あっさり、障害があるからじゃないとか、異常なのよねという言葉も中にはありました。
本当にそんな時には、そういう施設にいる人なら(プロなら)、親に伝えるべき社会的スキルを学んでいなのは、この大人たちだと思いました。
でも・・・それは、結局社会の縮図の様な気がしたのです。
息子の保育園時代の先生方のような人が、世の中にはいる。
また反対に、この自閉症スペクトラムという世界を、プロなのに知らない人がいるという事だけなのだと思います。
私の周りには、何十年も前に障害教育を学んだと豪語する方がいて、事あるごとにそれを口にします。
でも、障害教育は日進月歩に進んでいると、自閉症の40歳近い兄を持つ私は感じています。
みたらしさんもゆっきーさんも、まだ、悩む時期に居られるのだということは、文章から感じます。
でも、嫌な思いもするからこそ、優しい思いやりに触れた時、ひとしお嬉しい思いになると思います。
今、真に自分の子供の現状に向き合っている人が、私は一番だと思います。
本のことで、嫌なお思いをさせてしまいましたが、私自身はこういう思いがあってレスを付けた事だけ、お伝えできればと思います。
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