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▼Cyperusさん:
私も吃音障害で悩んだ経験があります。
私の場合は「ラリルレロ」でしたが、高校の演劇部をわずか7ヶ月で退部に追い込まれる原因でした。
英語の発音は、NHKラジオの「基礎英語」シリーズや英会話のおかげでネイティブに近い発音ができますし、カラオケでも毎回カーペンターズやビリー・ジョエルなど洋盤ポップスを選曲して歌いこなしています。(もちろん、アバの「Chiquitita」も)
ところがある日、どんなに頑張ってもできなかった「ラリルレロ」の巻き舌が突然可能になり、練習した結果、巻き舌は息が続く限り可能にまでなりました。(最長で15秒)
この時は、民放FM局で「やまだひさしのラジアンリミテッド」(番組はタイトルの末尾に「DX」が付いて現在も存続している)のDJの口真似がマイブームでしたが、DJがやたら巻き舌を使いたがるので、何時の間にやら私も巻き舌が可能になっていました。
苦手な発音は、映画やドラマの台詞の口真似などで苦手意識を払拭できるようになるかも知れません。
また、吃音障害そのものは、私の場合はカラオケでも乗り切ることができました。
吃りがいじめ被害の原因になっていた上に、家族の者まで面白がって私の声をテープレコーダーで盗み録りしたので、自分の話し声に自信がありませんでした。
しかし、以前に度々コメントしているカラオケのボイスチェンジャーはもちろんですが、「下手の横好き」のはずがすべての機種の採点機能で90点台をマークできるまでになり、こうして吃音障害が気にならなくなりました。
話し声や歌声が低音(寺尾聰の「ルビーの指環」をキーを下げても歌える)なのも幸いしましたが、おかげでレパートリーも632曲(2007/1/21現在)まで増えました。
実際、吃音障害の治療にカラオケを用いるというのも書籍で紹介されています。(タイトルを忘れたので、後ほどお伝えします)
最後に大切なこと:
あまり早口なのも、周囲の人に話し声が伝わりにくい原因です。
もし早口を指摘されていたら、努めてゆっくり話すことを心がけましょう。
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