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[#17416]の続きです。
▼アンパンマンさん:
>どうしても分からないことがあるのですが、本当に小説やドラマや邦楽を作っている人はアスペ性質の才能を持っているのかということです。
>どうゆうことかというと、小説やドラマや邦楽を作ることが制作者にとって、僕がアニメを作ることと同じくらい刺激を得れるアスペを持っているなら、当然制作意欲が邪魔をして恋愛感情は鈍り、というより恋愛より小説、ドラマ、邦楽を作る方が好きならば(刺激が得れるなら)、当然恋愛には興味無いはずです。
それはどうかな?
私は「恋愛に興味があるからこそ、恋愛小説が書ける」と捉えています。
現在NHKで放送されている大河ドラマ「風林火山」にしても、また以前の大河ドラマにしても、歴史に興味がなければ原作者はストーリーを生み出すことが不可能です。
恋愛感情が創作意欲の妨げになるケースも確かにあるでしょうが、創作意欲は興味がないと生まれない、と私は感じています。
>つまり僕が言いたいのは、小説やドラマ、邦楽へ、本当に創作意欲があるならば、将来の不安や一人の寂しさも理解できる訳無いし、恋愛にも興味を持たないはずです。
あくまで私見ですが、恋愛に興味のない人は、どのようにして異性を好きになったらいいのか、という問題に関心がないと思います。
こういった視点では、仮に恋愛小説を書けても、東京から名古屋に車で向かうのに東名(高速)ではなく関越に進入するようなものでしょう。
>それとも小説、ドラマ、邦楽を作る人は、高学歴の傾向が高いので、アスペの才能は関係なく、ただ単に頭がいいだけなんでしょうか?
学歴は関係ないでしょう。
手塚治虫氏は医学の博士号を持っていましたが、原作者がすべて大卒ではありません。
>それとも小説やドラマ、邦楽に出てくる「将来の不安」「寂しい」などの表現はノリで作ってるんでしょうか?
マイナス感情も人間すべてが持ち合わせているものです。ノリではないでしょう。
>それとも小説、ドラマ、邦楽を作ることがアスペと関係あるなら、僕がアニメを作るのが好きでその次にゲームをするのが好きなように、恋愛ができるのは2次障害なんでしょうか?
それは違うんじゃないの?
むしろ、恋愛をしたくてもできないケースこそ、恋愛に至るまでの間に何らかのトラウマがあることを感じているのではないでしょうか?
>でも小説もドラマも音楽も才能ですからアスペをある程度維持しておかないとその職業にはつけませんし。
>そもそも小説、ドラマ、邦楽を作ることにアスペは関係するんでしょうか?
確かに、AS当事者(グレーゾーンも含む)であれば、感性の鋭い人も多いでしょうが、感性と文才(など、芸術の才能)との間には残念ながら相関関係はありません。
ただ、その感性が何かしらのきっかけで文才と結び付く可能性もゼロとは言えません。
むしろ定型よりも研ぎ澄まされた感性がプラスに働くことは多いでしょう。
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