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タカさん、はじめまして
六華(りっか)と申します。
自閉者であれ、定型者であれ、共通の気質(特性)については同様の対処策が活かせるので、障害か、性格の問題かという違いは、重要でないと思います。
ただ、どちらにしても、まったく無自覚な方のサポートは難しいものがありますね。
本人に状況改善の意志がないと、周囲の配慮が無駄骨になり、自立の芽を摘み取ってしまう可能性もあるでしょう。
大事なのは、他の方のコメントにもあるように、障害であっても免罪符にならないというスタンスではないでしょうか。
タカさんは、過去のことに責任を感じていらっしゃるようですが、ご友人は、いずれは周囲と軋轢が生じていたでしょう。
タカさんの関わりによる影響は一時的なものですから、気になさらない方がいいと思います。
私も身近に自閉者と思われる人物がいて、状況改善に努めた時期がありましたが、やはり無自覚な相手だったために、うまくいきませんでした。
フォローしてあげたことで、「六華は私を認めてくれているのに、周りは認めてくれない」と、周囲への不満が募り、ますます状況が悪化したのです。
中途半端に相手を理解しようという気持ちでいたのが間違いだと気づき、それ以降は距離を置いています。
タカさんも、本人の自覚が芽生えるのを待ち、必要とされたときにフォローしてあげるくらいでいいと思います。
フォローするにしても、「やったことの責任は本人に取らせる」という線引きは必要ですよね。
相手は相手、自分は自分。
そこの区別をはっきりしておかないと、共依存の関係に陥りやすいです。
「罪悪感を感じるから」「彼女の悪い噂を聞くのが辛いから」関わるのではなく、「本人が頑張ろうとしているから」応援するという気持ちでいてくださいね。
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