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ほうきぼしさん、コメントありがとうございました。
>>怒らないで・・・というのは私にはすごく難しいです。
ひまわりのようにさん、こんにちは!!
田舎猫さんに質問させていただいていたのですが、ひまわりのようにさんにもコメントさせていただきます。
ほうきぼしさんが、とてもわかりやすく書いてくださっていました。一人で抱え込んでおられて、だいぶまいっておられるように思いました。この館で重い気持ちが軽くなるといいですね。
私は保育の仕事をしておりますが、数年前に出会ったお子さんとそのご家庭との関わりの中で、知識として知っていたAS・ADHDを詳しく学び直すことになりました。
その子のお母さんが今のひまわりのようにさんと同じ状況だったと思います。
「何度優しく言っても聞き入れない時にはきつく叱るしかない・・・・。」
「この子は怒られないと分からない子なので、悪いことをしたときは怒ってください。」と言われました。
彼は大人から声をかけられること=自分を否定される
と受け止めていましたので、信頼関係を作ることにとても苦労しました。
田舎猫さんにお伺いしたのは、自分自身のやってきたことを確認したかったということでもあります。
子どもとの信頼関係を作る上で一番大切なことを考える時、全ての子ども(発達障碍の有無に関係なく)に言えることがあります。
「注意されたり、叱られたり、怒られたりしない場所であること」
「失敗してもいい場所であること」
家庭や学校がこういう場所であることで、こどもは安心することができます。
特に、学校などの集団生活で学ぶ内容は、注意や叱責を受けないためにどうすればいいかということではなく、自分の行動や言葉を自分で確認し、何が失敗だったかに自分で気がつき、やりなおせばいいということだと思います。失敗したり、自分の思いをストレートに出したり、けんかしたり・・・そうした経験をいっぱい積みながら、人との関わり方を体得していくのだと思っています。(現実に、うまくこうした場になっているかどうかは疑問ですが・・?)
ただ、家庭ですと、家族という甘えが強くでて、子どもが母親である私にやつあたり的にわがままをぶつけることで自分が抱えているストレスを発散する・・ということが我が家ではありました。こんな時、「どうしてこんなにわがままなの?」という怒りを感じる前に、少し気持ちを静めて親である自分自身の気持ちを考えてみるといいようです。すると子どもの気持ちに寄り添う前に自分の気持ちを優先させたいと考えている自分に気づきます。
つまり
・わがままだ
・やつあたりはまちがいだ
と、娘を批判する気持ちでむかいあっているのです。
そうではなく
・あたりちらしたいくらいいやな気持ちでいる娘
という状況をそのままに言葉で言い表して娘の前に置きます。
「なんだか、とってもいらいらしているね。」「あなたのいらいらで私までイライラした気分になっちゃうんだけど、なにがそんなにいやなのかゆっくり話してみて」
などという言葉をかけられることで、子どもが落ち着きを取り戻し、自分を客観的に見直すということができるようです。
「自分のことを自分で考えて、自分で決定する・・。」
実は大人である私自身もできていなくて、いつもぐらぐら、他人のせいにして日々をやりすごしている現実です。(反省〜)
「怒らない」人間にはなれません。「怒らないように努力しているけれど、怒ってしまう」のが人間の自然な姿ですから・・。
そのままのひまわりのようにさんの気持ちを「怒りというボール」をぶつけるのでなく「怒ってしまいたくなるよ〜〜という優しいボール」にして、おこさんがそのボールをちゃんと受け止められるくらいのやさしい力でふわっとお子さんに投げてみてください。
長くなってしまってごめんなさい。
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