|
▼kazeさん:
お久しぶりです。
> アスペの小2の子供の母親です。
> 吃音について、知っている方があれば、ご意見お聞かせください。
>
> 子供は、発語は少し遅かったのですが、おうむ返しを経た後、現在では会話に困る事はありません。
> 但し、小学校に入る前から、時々軽い吃音(どもり)があり、その当時の印象としては、語彙が少ない事から、自分が伝えたい事が頭の中の考えと、言葉の表出の速度が合わないと言う感じでした。
>
> そこで、最近気になっているのは、語彙も随分と増えてきて、表現方法も多くなり、喋る事は難しい事ではなくなったのですが、その日学校であった事や自分が好きなことについてはなそうとする時に、
>『それで、か・か・か・かぶとむしが・・・』と言うように、どもってしまいます。
>
> 就学前と同じ様に、伝えたい事に気が急いて、どもってしまうのかなとも、思っていますが、私の兄が、カナータイプの重度の自閉症者で、吃音がひどく、○○が○○で、○○です。という会話に5分以上掛かるくらいのどもりがあるので、
>子供の吃音が少し気になります。
>
> 言語聴覚士などに掛かれる現状がないので、ご意見いただければと思っております。
> よろしくお願いいたします。
一般的に6歳までに生じた吃症状は12歳までに9割が自然治癒するといわれています。発達障害のお子さんの場合は自然治癒する年齢はもう少し遅いと私は経験で感じています。
吃音の第一人者である内須川先生の話ではブロック(随伴症状を伴った音の繰り返し)が伴わないケースでは自然治癒するケースが多いということでした。
kazeさんが感じておられるように小児の吃症状の場合、言いたい内容が多くてそれに対して口が追い付いていない状態が多いものです。
ですからあまりせかさずにゆっくり発語を待つ、言いづらい様だったら大人がゆっくり且つ自然な状態でその言葉を話す、言いやすい方法を一緒に探すといった対応が有効だと思われます。
しかし吃症状がどのように出るかはやはり言語聴覚士などの専門家に一度相談されるのがベストです。また本人に自覚があるかどうかでもアプローチが変わってきます。
お住まいの地域に子ども病院などがありましたら是非一度問い合わせてみてください。
|
|