|
まず根本的にASという色分けに疑問あり。
医者や学者が自分たちの金儲け目的でデッチ上げた「ネタ」ではなかろうか?
みんな素直にそれを受け入れ過ぎている。あれ?おかしいぞと思う人は
いないのか。専門家筋でもASの位置づけに対しては異論反論が多いという。
欠点のない完璧な人間なんてありえない。この世にはあらゆるタイプの人間が
存在し、かつみんな短所と長所を持っている。
それをある特定のタイプを拾い上げてその短所を重点攻撃して「バケモノ」扱い
は不公平不平等このうえない。
まるで中世の「魔女狩り」そのものだ。
村社会的要素が濃い日本においては人交わりが苦手という欠点はたしかに損だ。
しかし絵を描くのが苦手とか歌を歌うのが苦手といったことと同レベルのモノ
ではなかろうか?
数多くの本を世に出している本多信一という人はASの定義的なものに対して
「内向型」というごく自然なひとつの個性としてとらえている。
著書の内容は彼本人を含めてすべてASそのもの。がしかしASなんて言葉は
一言も出てこない。そこにあるのは真実の癒しと救済だ。重症のAS患者に見える
彼は無料相談業をライフワークとして中小企業診断士、フリーライター、著述業
講演業などを精力的にこなす現代職業研究所の所長さんだ。
別に彼の本の宣伝で書き込みをしているわけでは決してない。
ただあまりにASが先にありきで自縄自縛になって傷ついたり苦しんでいる人には
ぜひ一度彼の本を読んでもらいたい。眼からウロコが落ちるはず。
断っておくが変な宗教や自己開発セミナーなどでは断じてない。
|
|