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▼やこさん:
こんにちは。ご無沙汰しております。
我が家の夫の場合ですが、
相手の発言をそのまま鵜呑みにするか
自分の意見を一方的に主張するかのどちらかなので、
対人関係に必要な情報をとりこむことや、
その情報を元にした人間関係を築くことが苦手なようです。
ですから、自分が本来、望んでいなかった結末を
結果的には、自らの手で、
招いてしまうことも、よくありました。
生活に密着した例をあげれば、
私が進めていた町内会のプランを
全く関係のない他人に言われるまま、
勝手にキャンセルしてしまったり、
自分には合わないはずの薬を
お医者さんに薦められたままの処方でもらってきてしまったり、
相手に無理難題をおしつけるような形になってしまい、
理由もはっきりしないまま断られてしまったり…です。
どこにでも、横やりをいれる他人が存在することや、
夫の主張に一言「合わないお薬はないですか?」とか
「その日はダメなんですが、この日はどうですか?」という
コミュニケーションが、相手側からもないのか?などと、
私自身、不思議に思うことが、
社会には、たくさんありますね。
自分にとって良い環境は、
自分自身でしかつくれませんが、
総体図が把握できない夫にとっては、
あまりにも、難解な社会だろうと思っています。
最終的には、
「自分が信頼できるとふんだ他人にしか家族は預けない」
という決断を、私はしました。
私自身が、あそこなら大丈夫と思えるお医者さんや
上司に相談するという機会を増やしてからは、
そういった誤解もある程度は減りましたが、
今でも、夫には、常に自分から、
コミュニケーションをはかっています。
夫婦のくせに、
おかしなツールかもしれませんが、
我が家では「夫が今日したこと」をなるべく把握するために、
それでいて、夫が自ら、楽しく相談・報告を
私にしようを思える機会を作るために、
交換日記という形にしています。
2人で過ごす時間が長くなればなるほど、
コミュニケーションって大切なのかもしれません。
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