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▼マイルスさん:
言いたい事は解りますが、脳の神経伝達の異常ですから、
対人関係以外も問題がいろいろありまして、
(感覚過敏とか、視覚や聴覚の混乱とか)
私はアスペルガーの症状である視覚異常があり、
目に映るものに全てに意識が向いてしまいます。
その為に本屋さんで本を選んでる時、目に映る本総てに意識が向き
神経が情報処理仕切れずに混乱を起こして失神する事があるのです。
これもアスペの症状なのです。
(でもこの症状は、写真記憶という才能でもあるのだd(^-^))
私もアスペというカテゴリーは反対なのですが、
アスペを含む、自閉症スペクトラム障害というカテゴリーや
高汎性発達障害というカテゴリーが無くなると困ります。
「アスペルガー症候群という脳の機能障害で視覚異常があり、
繁華街とかだとパニックになるから
お買い物のつきあいは遠慮させて欲しい」とか
言う事ができなくなるので実に困るのです。
アスペのせいで私の中には「愛」が存在していません。
私にとって愛とは想像する事もできない感覚です。
だから愛情を示せない事、愛情を理解しない事。
脳の異常だからと解るまでは私の周りの人が大変でした。
私が母に心は開かないし、愛情を示さないし、母の愛情に応えないから、
母は悩み苦しみ半狂乱になるほど精神を病んでしまいました。
(アスペの子供を持つ健常のお母さんなら私の母の気持ちが解ると思います)
母も私が「脳の異常から心は開けないし、愛が無い」という説に
母は救われたと言います。
彼氏さんは私が「脳の異常から心は開けないし、愛情を理解しない」を
と知ったから、私を受け入れてくれました。
この概念がなかったら、私はまだ独りぼっちだったでしょう。
私は「楽しい」が脳の異常故欠落しており、理解できない感覚なので、
「楽しそう」に振舞う事ができないから友達すらも居ませんでしたから。
彼氏さんは「お前は”楽しむ”事ができないから
”大喜びさせてあげるんだ”」と言ってくれます。
その彼氏さんの行動に、私の反応は、笑顔でも無く、喜びの言葉でもなく、
小首をかしげて手をパチパチ叩いているだけですが、
「この子は凄く嬉しいんだ」とうけとめ、
「喜んでくれてありがとう」って頭をいっぱい撫でてくれます。
私はアスペルガー症候群の概念のおかげで人生を救われたのです。
仕事もアスペの症状の対処法を身につけたおかげで
なんとかこなす事ができるようになりました。
そういう人もいることを御理解ください。
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