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みなさん、こんにちは。アスペルガー（未診断）の彼と結婚する
であろうやこです。
以前書き込みした仕事の件は、えー、仕事自体は何らよくなって
ないのですが、彼とのいざこざは一件落着しました。みなさん
聞いて下さってありがとうございました。
ところで、以前ここで彼にASを告知すべきか否か迷い、いろいろな
方々からご意見やアドバイスをいただき、結局告知したところ
未診断であることもあり、結局は受け入れてもらえなかったという
書き込みをしました。
それからというものASは私たちの中では禁句のようになっており、
一切その話には触れることはなかったのですが、先日母が高熱を出して
倒れたにも関わらず、父は母に自分の送迎などをさせており、私が
何でそんなことさせるの！と父を責めたところ、父が「だって熱が
あると言わないからわからなかった」と開き直ったということが
ありました。「まったく父ってば・・・母があれだけぐったりしている
のだから普通具合が悪いことは察知できそうなのに」と私が話をしたところ
彼が「アスペルガーだね」と言ったんです。
びっくりして言葉を返すことができなかったのですが、その後、
仕事で同僚に「そこ謝るポイントじゃない！」というところで
謝られたことがあって、そのことを彼に話していたときも、
彼は「そりゃアスペルガーだ」なんて言うんです。
またまたびっくりしました。本当にその単語だけは出さないように
私は気遣っていましたから。彼に「私があなたをアスペルガーなのではないか
と指摘したことを根に持っているの？」というと「そんなことはない」
と言っており、むしろ冗談で話しているような感じを受けましたが、
今までASについて一切興味を示さず、精神医学についてはまるで
占いと同じと考えていた彼にちょっと変化があったように思いました。
彼は彼なりに調べていたのかもしれません。
どのくらい調べたのかとかどうやって調べて何を知識として持っているのか
とかわかりませんけど、おそらく私が必死に伝えたことに関して
ちゃんと気になって学ぼうとしてくれていたのだろうなとうれしく
思いました。
いまだ自分自身がASっぽいということに関しては認めているのか否か
わかりませんが、私たちにとっては大きな一歩となる気がしました。
今回の仕事でのごたごたもそうでしたが、結局は彼は私が普通考えるような
ことは全然考えてはいないようなのですが、私が普通考えていないような
ことはちゃんと考えているのだろうなと思いました。
れいさんの書き込みに以前「夫は夫なりの考えがあるということ」と
いう言葉がありましたが、私も今ようやくそれがなんとなくわかる
ようになりました。何を考えているかはわかりませんが。でも
いまさらながら、何も考えていないわけではないんだ、ということに
気づけた感じがします。
ちょっと一歩前進した感じがしたので、みなさんに聞いていただきたくて
書き込みをしました。
さぁ、今後もがんばっていきますよ！
先日内緒の買い物をしたというから、私はてっきり指輪でも買って
いよいよプロポーズされるかとドキドキしていましたが、
どうもふかふかの布団を買っていたようです。
こんな予想外の出来事に日々ちょっと切なさを感じつつも笑いながら
すごしていければなぁと思っています。
とりあえずご報告まで。
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