|
▼朧塚さん:
はじめまして。こんにちは。
私は、黒夢というアーティストを
今回、初めて知りました。
PVを見た個人的な感想は
正直「何を歌っているのかわからない」ですが、
歌には「何かを伝えたい歌」もあれば、
「言葉にならない感情を吐露している歌」もあると思います。
私は、ロックは好きですが、
中でもこういう歌もあるのかと勉強になりました。
ありがとうございました。
>障害者を弱いもの、守られるべきものだという意識を持つ事によって、
>それ自体が障害者の差別に繋がり、
>障害者を生き辛くしているように感じます。
>障害者を神聖視する事は健常者のエゴでしかない。
つい先日、「障害者=弱い遺伝子・悪い遺伝子」と
公言された知事も、いらっしゃいましたね。
何が強くて弱いのか、何が良くて悪いのかの定義を
明確にしないまま、公の場で、
「あるカテゴリーの人間=こうである」と
言い切ってしまえる人間がいることに
私はいつも驚かされます。
私見ではありますが、生き物の個性ばかりは
カテゴリー分別できるとは思えないからです。
カテゴリー分別できない生き物を相手にするからこそ、
私の夫(アスペルガー・未診断)は
コミュニケーションに悩んでいるからです。
健常者であっても、
十分に生き辛さを感じる社会だと思うからです。
>むやみやたらに言葉狩りをしたり、
>表現の自由に触れるような事をするのではなく、
>逆に偏見だとか何だとかでヒステリックに反応する事こそが、
>障害者の差別に繋がるように思います。
>
>違っていて当たり前、
>障害者を健常者の基準に合わせるのではなく、
>各自が生きやすい道を進めるべきだと思う。
同感ですね。
>黒夢の自閉症の詩は、
>自閉症という言葉を使って、
>コミュニケーションの取れない辛さを歌っている感じがして、
>自閉の抱える問題そのもの、
>コミュニケーションに悩む者達の苦しみを表現しているように思う。
>
>黒夢はタブー視されている事象に触れる事によって、
>世間にタブー視されている事象を知って欲しい、という訴えにも思う。
>ロックの根底にあるものは、そのように思えます。
>反社会性とは世間に対する疑問であり、
>反社会性な事そのものが間違っているとはとても思えない。
>
>黒夢の詩が否定されるならば、
>たとえ正しい認識をしているしていないに関わらず、
>「歩み寄ろう」「理解する努力をしよう」
>という意識すら否定してしまう可能性がある。
この歌から、
そういったメッセージを受け取ることも出来るという
朧塚さんの今回のコメントにより、
自分の視野がまた広がりました。
ありがとうございました。
|
|