|
障碍に理解がある保育施設?
かどうかの判断はむずかしいと思います。
明らかな発達障碍を持つお子さんの場合はともかく、知的レベルと言語に発達の遅れがみられないお子さんで、相手の心を理解するとか、人と関わりを持つという点での障碍があるかどうかを見極めるのが、とてもむずかしいのが幼児期だということです。
>今の幼稚園が普通なのか、冷たいのか、どっちなのでしょうか。
>保育のお仕事をしていらっしゃるじゅんこさんはどう思われますか?
大切なのは、子どもをありのまま・・つまりこの子は人との関わり方が苦手なんだと受け入れることが全てのスタートラインなのだと思うのですが、保育者によってはお子さんの状態の原因探しに夢中になって、家庭の養育態度のせいにしてしまう場合が多くあるのも現実です。
私自身も、今まで、知識としてのADHDやASの知識はありましたが、数年前にであったお子さんを通して、ありのままを受け入れることのむずかしさと、私たちの思い込みの怖さを考えさせられました。
「視線も合わないわけではない」
「話したことを理解する時と全然こちらの言葉を受け入れない時がある」
などの様子が見られると、
どうしても
「わがまま」
「自分勝手」
「家庭の養育態度の問題」
などの印象を受けてしまうということです。
保育者が家庭から、お子さんについて
発達障碍の可能性があるとお医者さんに言われたと報告を受けた場合は
その障碍の理解や
強制しないこと
叱責や体罰をしないこと
根気強くつきあっていくこと
視覚的な提示が有効であること
といった具体的な対応の仕方を学ぶことが基本だと思います。
この基本の部分がアウトだとしたら、、、残念ですけど転園をお勧めします!
ごめんなさい。なにもアドバイスにならないですね。
|
|