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こんにちは。
小2 アスペルガーの娘がいます。
私も本や各種の療育の先生などから、いろいろ勉強している最中です。
ここあさんの息子さんは、発達検査(WISC)などはされていますか?
担当する心理の先生や所属する機関によって結果を渡す渡さないと違いがあるそうですけれども、
できればWISCの検査結果は 詳しく知っておくと家庭内で療育する上でも便利ですよ。
社会性と一口に言っても、お子さんによって「何が苦手だからできないでいるのか」その理由が その子その子でバラバラなことも多いです。
例えば、「泣いている子を見ても 知らん顔」と言う場合であっても、
ある子は「聴覚過敏のせいで泣き声でパニックになって判断が出来なくなった」ということもあるし、
ある子は「泣いている子にどう反応したらいいか わからない」ということもあり、
またある子は「自分の興味に集中しすぎるあまり、本当に気づかなかった」ということもあります。
原因が違うと 対処方法が変わってきますので。
そういう意味で、検査結果を参考に 本の中から息子さんあうと思われる療育方法を選ぶといいと思います。
「ごほうび」についてなんですが…
うちでも、「ごほうび」使っています。
うちの場合は、ごほうびはあくまで本人の継続的な『がんばり』が必要な場合に限り、使っています。
できたらあげる、というより、がんばってる過程で「スモールステップ」をひとつづつ越えるタイミングであげる と言う感じです。
(なので、1回のごほうびは10円とか 好きなおかず1品だったりします。笑)
自分はがんばってるなぁ、進んでるなぁ、という実感を本人が強く感じられる、達成感を大きくするための補助として使っています。
自閉圏の子達はどうやら言葉とかで褒められても、実感が湧きづらい子が多いようです。
あからさまに褒められるのを嫌うタイプのお子さんもいます。
同時に、視覚優位のタイプのお子さんとかだと、「目に見えるようなはっきりした」何かがないと、上手くできた自分に対する評価(自分を褒める)が自分できちんとできなかったりもするようです。
そういう意味で「ごほうび」は、はっきりした評価ですし、自分に対して自分を評価できやすいんではないかと思っています。
つまり 自信を持たせることの補助としての「ごほうび」ですね。
子供の性格ににもよるとは思うのですが、自閉圏のお子さん達はほとんど欲が少なく純真なタイプの子が多いようなので(私の経験上ですが)、ごほうびほしさだけに目が行く というのはあまりないような気がします。
息子さんにあうようでしたら、試されるのにもいいかもしれませんね。
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