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秋桜さん
詳しい解説、ありがとうございます。
勉強になります。
>私がやっている対応は前後の状況や文脈を考えて対応する文字(特に漢字)を頭の中に思い浮かべる(これは意味や視覚のルートを使ったやり方です)
盛り上がりついでに、あくまで私の場合を参考に書きますね。
私の場合、前後の文脈を考えることはするのですが、
理解にも多少問題があるっぽく、
言葉が正しく聞こえている時でも、意味をよく取り違えるのです。
これに聞き間違いと、まったく言葉として聞こえない(音がいきなり消える)状態が重なると、
文脈を考えたつもりでも、とんでもない解釈になっていたりします。
(上の「夜間徘徊」でもそうですが)
解釈がまちがってると気づかないまま、
会話に参加して、どんどん変な理解に…
たいてい気づくのは、自分じゃなくて相手の方です。
または、話の途中で「どうも話を理解できてない」と
自分で気づくことはできても、
結局どういう話だったのか、聞きなおすことが大変すぎて、
「分かってるふり」をしてしまうことが多いです。
>自分で相手が言ったことを呟いてみる(これは運動のルートを使ったやり方です)、
何かの説明などで、すぐに理解できない・覚えられない時、
これをやると、理解できることがあります。
短期記憶の能力が平均的にあって、復唱が楽にできる人なら、
有効そうな気がします。
(私は短期記憶が13で、良い方だと思います)
>相手に聞き返す(要は聴覚のルートをもう一度使う)といった方法を使っています。
これが、一番楽ですが、
リラックスできる相手でないと、
聞き返しにくいというところがあります。
ソーシャルスキルの問題もからんでしまうというか…
緊張する相手だと、何度も聞き返すのが辛いし、
すごく緊張するというほどでない相手であっても、
あまりにあれもこれも聞こえないプロソディの人だったり、
または、たまたま聞こえない日だと、
聞き返すのも疲れてしまうし、
相手も疲れてうんざりしそうで、
聞こえるふりをすることが多いです。
>あとはできるだけ雑音が少ない場所で話をする、遠くにいたら相手に近寄って話を聞くといった工夫も大切になります。
これも、とても楽で、大事なことだと思います。
やはり自分のソーシャルスキルの問題で、
他の人ならなんなく聞こえる場所で、なかなか
「私はここではよく聞こえないから、違う場所で」と
言いづらくて。
それでも、家族や療育の先生には多少言えるようになってきました。
練習中…といったところでしょうか。
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