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おはようございます。
広汎性発達障害の小学1年生、男児の母です。
息子は1年前に診断を受け、手先の不器用さや利き腕の確定と感覚統合のための作業療法と、言語療法を各月1〜2回医療機関で受けています。
1年前に比べて大分落ち着きを取り戻したのですが、今はよだれと手に力が入らなくなって鉛筆が持てなくなることで悩んでいます。
よだれに関しては、集中するとぼたっと出てしまったり、気がつくとあごのところに一筋たれたままになっていたりします。
話している最中に大量のツバが飛ぶことはしょっちゅうです。
口周りの汚れにも鈍感で、食事の後はすごいことになっています。
言語聴覚士さんに聞くと「頬の筋肉だけを鍛えるのは難しいから、運動してたらそのうち筋肉がついてきて止まるでしょう」とのこと。
作業療法士さんに聞くと「集中しなければいけない場面でガムをかませてみましょう。電動歯ブラシで口元を刺激してみましょう。」と指導していただきました。
実行してみたところ、ガムをかませると今度はガムにばかり気を取られて口から出し入れして遊びだしてしまい、断念。
電動歯ブラシは歯医者さんからOKが出たので現在も使用中です。
思えば昔からよだれの多い子で服の首元胸元をいつも濡らしていました。
大分減ったものの、3歳になったら・・・年長になったら・・・小学校に上がるまでは・・・と思いつつ現在に至っています。
あと、手に力が入らないことについてなのですが、昔から自分の思ったとおりの絵が描けずによく癇癪を起こしていました。
1年前に診断を受けてあわてて就学に備えて家庭学習を開始したら、大きい紙の上に自由に書くことは出来ても枠の中に○や文字を書くことができず、練習をしていると決まって「手が気持ち悪い」と泣き出していました。
作業療法を始めてからは落ち着き、今では小さい枠の中に○が書けるようになり、筆圧が大分ついてきました。
でもやっぱり「手が気持ち悪い」のは治らず、今でも宿題や公文の課題をしている時に途中で鉛筆が持てなくなってしまいます。
学校では「気持ち悪くなる時もあるけど自分で書く。6Bを使ったら力なくても書ける。」と自分なりに工夫しているようです。
家では「手が気持ち悪い」と言い出すとパニックにつながってしまうことが多いので、無理に自分でさせずに私が後ろから手を添えて書いてやると、途中から「もう大丈夫」と書ける時もあり、最後まで私が手伝う時もあります。
でも、私に余裕がない時にはついついイライラして冷静に対処できず、息子がパニックになって余計にイライラが募ってしまい、正直参っています。
もう少し広い心で・・・とは思うのですが、日々の生活に追われてなかなかなれません。
医療機関は遠く、作業療法も言語療法も時間が限られていてなかなか相談ができません。
もしも同じようなことで悩まれている方の体験談や工夫の仕方等を教えていただけたらありがたいと思います。
長々と申し訳ありませんがよろしくお願いします。
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