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あきぼんさん、お返事ありがとうございます。
お二人のお子さん、さらにご自身と、大変な毎日だと思います。
次女は欝になったので、アスペルガーの診断がつきましたが、私から見て長女はもっとその傾向が強いように見えるんですよ。こだわり、という点では本当にそうでした。アスペルガーの知識がなかったので、そのころ知った「ディフィカルト・チャイルド」という言葉に妙に納得したものです。本当に難しい子どもでした。
親戚中でも近所中でも、わがままな子、という評価がありました。
次女が生まれてからも、赤ちゃんの次女よりも九歳も年上の長女に気を使いました。
でも、今になって、アスペルガーだったのかもしれないと気づいたら、私のしつけが悪いわけではなかったと、少し救われています。
長女も同じように友達関係に悩み、運動オンチに悩んできたにもかかわらず、欝にならずに済んだのはなぜか、心療内科の先生に言われたのは「自我が強すぎる人は欝になりません」、つまり、わがままが救っていたのかもしれません。
次女のほうが我慢したり、譲ったりできたんですね。いくらかやさしいんですね。
長女は、語学に優れていて、たいしたことはないのかもしれませんが、私的にはTOEICで800点というのはすごいと秘かに自慢しています。勉強は普通程度にしか出来ませんでしたが、この春、誰でも知っている一部上場の会社に入ったんですよ。
それもまた、次女に関して希望をなくさずにいられる理由です。
きっと、アスペルガーであるが故の、とんでもない素晴しいところが隠されていると思います。それを探して磨いてやることをしたいですね、お互いに。いやいや、親はそこまでしてはいけませんね、見つけてやる手伝いはできますけども。
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