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初めまして。
数週間前に自閉症の講演会でですが、こんなことを聞きました。
人の顔は、表情が変わるから上手く覚えることができないそうで、
写真で覚えるとよいのだそうです。
それだと実際に会っても、割とわかることができるのだそうです。
デジカメを高画素サイズにして集合写真を撮っていただくとかどうでしょう。
(集合写真サイズの顔の大きさだとよくわからないかもしれませんが;)
以下は私的なアイデアですが、
部活の先輩っぽい人を見かけたら、それが誰でもいいから、
とにかく「おはようございます」と言ってみるとか。
「あの子、違う子にもあいさつしてんの。うっかりミス多すぎじゃない?」
と思う子もいるかもしれませんが、
ひょっとしたら、こんな風に思ってくれる子もいるかもしれません。
「この前、全然違う子に挨拶してるのを見たの。
なんかね、他の子もそういう場面見たんだって。よくあるみたい。
あの子ホントに覚えるの苦手なんだね。でもがんばってるんだね」
内気な人には勇気がいる方法ですが;;;
あと、もう10年くらい前のことで、“ペアさん”なんてなかった頃ですが、
ウチの部では、先輩が指導を担当する後輩が決まっていました。
質問や相談があれば、友達と一緒に、自分か友達の“先輩”に聞きました。
その“先輩”なら、他の先輩に比べれば気安く聞けたのです。
1年生は靴下三つ折など、緊張状態で上下関係も厳しかったですが、
そんな仕組みがあって息抜きができたから、馴染めたのかもしれません。
だれか世話好きな子についてもらい、
1対1の関係を作り、気持ち的にも活動にも慣れてもらって、
だんだん全体へ馴染んでいくのも手かもしれません。
写真で覚えるのがアスペや「どの人にも効果があるか」は私にはわかりません。
ただ、静止画像で覚えるのは、個人的にはよい方法に思えたので・・・
また、その後の2つは私的な意見です。
成功体験をお教えできなくてすみません。
こちらを見る方の、次のアイデアの元になればと思っています。
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