|
▼PAOさん:
小学5年生のアスペ男児の母です。
>広汎性発達障害の疑いで通院中の小1の息子がいます。
>正式にはまだ出ていませんが、高機能自閉症と診断名がつくようです。
お子さん、まだ1年生でらっしゃいますよね。
1年生だと、幼稚園から学校へ入って、世界が変わったので、まだまだ不安定な時期だと思いますよ?
いくら周囲がケアしてくれる環境にあっても、なかなか慣れないのがこの障害ですので、落ちつくまでまだ時間がかかると思います。
それでいて落ちついたと思ったら、また後退したりね。
我が家も、先生達の配慮で少し落ちついたな?と思ったら、学校行事等でまた不安定になったり、等の繰り返しでしたので。
心配はつきないとご推察いたします。
>その為個別の声かけが必要なのですが、パニック、自分から手を出す、騒ぐ、といった行為はなく、どちらかといえば障害が表面的には目立たないほうかな?と思いますが、同年齢の子供とはコミュニケーションがとれにくく友達とよべる子はできません。
うちの子は、目立つタイプなので、逆に「問題行動が出てきてるから不安もあるだろう」と、判断つきますが、目立たないタイプのお子さんは、
周囲から「大丈夫だ」と放っておかれがちになりやすいので、お母さんが普段気をつけてあげてくださいね。
お友達は、まだまだこれからじゃないかと思いますよ?
周囲のケアがあって、専門療育も受けてられるのでしたら、そこで人との関わり方も少しずつ引き出してくれるんじゃないかしら?
>そうは言っても担任の先生にしてみれば、息子以外のクラス32人の子供達を校庭に残して息子を捜さなければならなかった訳で、その心労を思うと申し訳なく思ってしまいます。
そうですね。私はたまに学校へ行ってつきそいましたよ?
私も仕事をしてるので、毎日というわけにはいきませんでしたが、たまに様子を見て、息子が何に不安を感じているのか?
自分の目で様子を見た方がよくわかりました。
学校には、集団での指示は、黒板に書いてもらうなど、
「目で見てわかる」指示(視覚支援)をお願いしてはいかがでしょう?
まだ低学年ならば、他の子だって、そういった指示の方がわかりやすいのです。
だから、お子さんだけ特別ではなく、みんなに同じように指示を出していただきます。
自閉症の子は、耳からの情報より、目からの情報の方が頭にのこりやすいのです。
高機能とはいえ、基本は自閉症ですので、これからやるべきことを箇条書きにしていただくのも良いかと思われます。
>環境を整えすぎて息子が歩きやすいようにと歩む道を舗装してあげるよりも、見守りながら、あるいは手伝いながらも、多少の雑草は自分で刈り取り、でこぼこ石は自分で取り除き、自分で道を切り開いていかなければならないことも息子に教えたいのです。
私は、「転ばなければ人は起きあがり方を覚えない。転んだ痛みもわからない」と思うタイプですので、一緒ですね。(^o^)
>頭ではそう思っているのに、でも何かトラブルがあるとその度に先生にご迷惑をかけてしまうので、それを思うと申し訳ないのです。
>思いが矛盾してしまいます。
まだ小さいですから、無理させるより、ある程度の環境を整えてあげる事はまだまだ必要だと思います。
そうして、本人が慣れて、自信がついてきたのならば、今度は多少整ってない環境へ…(学年が上がれば、のぞまなくとも整っていない環境は用意されてますので、ご心配なく…苦笑)
そうして、親は環境をある程度整えてあげながら、本人にも力をつけさせることだと思います。
>夫には「息子が理解するには時間が掛かる。考え過ぎないほうがいい。」と言われています。
そうですね。
考えすぎてもかえって、毒になるかもしれません。
ただ、過保護になりすぎなければ、子供のために、小さい内に手を焼いてあげることは、のちのち本人も親も楽になりますので、
私も、療育や学校、親の会の活動等々にかけずりまわっております。
>息子は素直で、真面目で、一生懸命で、可愛くて仕方がなくて、発達障害があるといわれても悲観もしていないし焦っているつもりもないのですが、どうもモヤモヤした気持ちが晴れず、気持ちの持って行き場がありません。
子育てに不安はつきものですよ。
「人間一人」育ててるんですもの。
あとは、本人が頑張ってることを、お母さんが一番認めてあげること、受け止めてあげることでしょうね。
一緒に頑張りましょうね。
|
|