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マインドさん
自宅に戻られたそうですね。
よかった・・・。
>家にいると、なんともいえない閉塞感があって息詰まることがしばしばです。うまく言葉に表せません。
>この「なんともいえない」というところがもどかしく、他人に伝えても「わがまま」だと思われそうで、堂々と言えずに、うしろめたさを感じてしまいます。
まだ、親御さんとは口をきいていないそうですね〜。
親からこう育てられた・・だから今の自分はこう〜。という堂々巡りから抜け出したい。そんな葛藤の中で漫画に自分をぶつけて、自分を昇華させてきた方で「槇村
さとる」という漫画家がいます。彼女は9歳で両親が離婚。暴力をふるう父親と弟の3人の暮らしで、家事を一切こなし、漫画家になること=自分でお金をかせげると夢を託して懸命に生きてきた人です。15歳でコンクールで賞をとり、プロデビューしました。今も現役です!彼女は酔った父親にレイプされたという性的虐待まで受けながら、「自分の人生を性的虐待の被害者として生きていきたくない。」と、自分の精神的な疾患を乗り越えられました。(エッセイ・・「イマジンノート」や「人生の穴時々落ちても大丈夫」などに語られていますので、読んでみてください。)
親と精神的に決別する・・もう自分で自分の人生を生きていくよ!と決意する
親を許す・・・・・・・・親も親なりに自分の人生を懸命に生きてきてたと認める
今の自分の人生がうまくいかないのは育てた親が悪い・・・。というこだわりからその時代を懸命にいきてきた親の人生そのものを客観的にとらえ、それもしかたなかったことなんだ・・・と受け止め、受け入れる。なかなかできないことですが、そうしようと努力した人が現実にいるということが、私たちの大きな励ましになります。
>やっぱり自分探しというのは、いろいろ悩まないとできないものですね。私は逃避的傾向が強くて・・・少ししっかりしなければと思いました。
頑張りすぎないでくださいね。特にアスペルガーの方は、自分なりの理論が完結していて、それが周りの人たちに違和感を感じさせているのだと気がつかないことが多いと聞きます。自分だけでいろんなことを判断するのではなく、「自分ってどんな風に見えてる?」と聞ける誰かを見つけることがはじめの一歩のようにも思います。
マインドさんのお母さんにもそんな風に聞いてみるのはどうでしょうか?
>心のこもったお返事には感動しました。ありがとうございます。
いつも、私の一言で誰かを傷つけてしまうことがないかしら?とドキドキしながら書き込んでいますので、そういっていただけるとうれしいです。
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