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▼めえめえさん:
>今まで親として息子さんの”わがまま(と見える言動)”に、さんざんご苦労なさってきたんですね。
最後は必ずその熱意に負けて彼の言う通りにするのですが、その熱意がまるでウソみたな冷め方に振り回されて来ました。
一歩踏み出すまでは「自分はこう決めたから…何が何でもやってやる!」と主張するのに、いざ始めると「思ってたことと違う」と。
>ただ、中学の部活を辞めるときも、高校受験のときも、私の親は私の決断を支持してくれましたので、こちらも反発しなくて済みました。
彼の生活態度などから始める段階で反対はしましたが、それでも「やるんだ!絶対辞めない!」のハズが1ヶ月もしないうちに「辞〜めた」
最初に反対された段階で親が言うことを少しでも考えてくれたのか、「何が何でもやってやる!」は何だったのか?の繰り返しでした。
>息子さんはそれだけ根性があるから、意地を張っているんじゃないでしょうか。
>態度はよくなかったかもしれないけど、実は底力があるじゃないですか!?
>うらやましいぐらいです。
反対された分の意地なんでしょう。
ことの始まりは小学校低学年時に、1度も反対せずむしろ「やってごらん」と勧めたスポーツ同好会(友だちがやってるから楽しそう⇒やりたい と言うので)を、半年で「通うのが面倒」などと行かなくなった辺りです。
友だちがやっていることに興味があり、かつ「俺にも出来るさ」と単純に思ってしまうところがありました。
今、それで生きて行くのだと言う楽器も「友だちに誘われて」なんです。
・・・ちょっとやってみたら面白い、簡単じゃん と思ったところで「けっこう上手いんじゃない?」と言われ、すっかりその気に。
それが担任からも親からも反対された高校に合格した⇒ちょっとやれば必ずいい結果が出せる というのと一緒になって「言っちゃなんだけど(高校の)学年で1番くらいの腕はあると思う」とか、楽器屋さんに「メジャーデビューした子も居るし・・」と言われれば「10年後くらいをメドに(デビューを目指)してる」とか。
>うちの上の子もアスペ系ですが、自分でこうしたいという決断がつけにくく、ひとの言うことを鵜呑みにする傾向があるので、言葉掛けにもすごく気を使います。
>「どうして自分のことが決められないの!」とイライラすることも多多あります。
決断ははっきりと素早い(自分勝手なことが多い=塾の申し込みなど)のですが、「自分にとって都合がいいこと」を鵜呑みにする傾向で、自分で決めたことに反対する人の意見はこれっぽっちも聞きません。
「ただ聞いてみる」と「聞き入れる」が同じ高さにあるみたいで・・・
>お願いですから【楽な道を選んでも続かない】と、決め付けないでください。
>我を張ることを単純に「問題だ」「こいつはまた…」と思わないで、できた部分を評価してあげてください。
>そして、彼が責任をもって自分の人生を背負っていく気力を取り戻すまで、しばらく時間と気持ちに余裕を与えてやってください。
>息子さんは多分、親や親類とバトルすること、意地を張り通すこと、(勉強の遅れへの焦りやプライドの傷つき?)などなどで、とても疲れているのです。
>心身が疲れているときは、ただでさえ正しい判断が下せなくなります。
>どうか「待って」あげてください。
>カウンセリングにかかるなど、怒りを吐き出し、自分と向き合い、自分の欲求をコントロールする技術を習得する時間を与えてあげてください。
>大学受験で浪人することを考えたら、今、1年ぐらいの足踏みは、もしそれで本当に息子さんが自分の人生を責任を持って選択できるようになるなら、長い目で見れば許容できる誤差範囲とは言えないでしょうか?
そうですね!!【今までの彼】より【これからの彼】の方に可能性があるんですよね。可能性を潰したらダメなんですよね!
【息子さんは多分、親や親類とバトルすること、意地を張り通すこと、(勉強の遅れへの焦りやプライドの傷つき?)などなどで、とても疲れているのです。心身が疲れているときは、ただでさえ正しい判断が下せなくなります。】は、すっかりそのまま私のことです・・・
なんとなく判って来ました。
めえめえさん、度々書いて下さってありがとうございました。
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