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▼涙の母さん:
横から失礼します。
息子さんのこと、いじめのこと、本当に心配ですよね。
うちの子(小4)も対人トラブルが多かったです。
うちもパニックすると固まったり怒り(の独り言)になるタイプだったので誤解されてトラブルにもなりましたし、息子さんのおっしゃる通りトラブルになりそうなとき一々先生に報告に行くなんて難しいですよね。
> 相手の子から聞くと、掃除のやり方を注意したけど、無視し続けたので
ここの部分がちょっと気になりました。
最初、相手からモンクを言われたとき、息子さんは反応しなかったんですね?
周囲の子からの聞き取りでも、最初相手がしつこく注意してたんですよね?
そのときもし口頭で返事ができていたら、その後馬乗りになって(体当たりで)…という事態にまでエスカレートしなかったのではないかなーと。
また、息子さんも、言い返せてたら爆発するまで耐えずに済んだのではないかなー。
うちは通級のSSTなどで、嫌なことを言われたり、嫌な言い方(指図)されたとき、言語で切り返す具体的な方法を習ってきて、固まることが減ってきました。
考えてみると、「ドア閉めろよ!」とか「もっとそっち拭けよ!」と言われたらどう返事したらいいか…、
「あ、わかった」、「えー、でもボクは暑いよ」、「怒鳴らないでよ」、「え?どこを拭けばいいの?」、「今からやるよ」、「何度も言うなよ」、「じゃあ自分でやって見せてよ」等々、色々考えられませんか?
しかし、固まってしまって無言で無反応だと、相手は
「おい、聞いてるのかよ?」「無視すんなよ!」「バカにしてんのか?」
と、声を大きくしたり、攻撃性を高めてしまう可能性があります。
確かに、クラスの中には少々荒っぽい子もいるでしょう。
声の大きさや周波数(高さ)、声掛けのタイミングや指示的な話し方が、息子さんにとって苦手な子もいるでしょう。
ですから、机の配置を先生の近くに、苦手な子と離して、という配慮はまずなされるべきだと思います(簡単なことですしね)。
でも、一日中誰かが付き添って、間に入ってカバーしてやるのは、現実的には難しいし、かえって子どもの対人スキルを養うチャンスを奪ってしまいかねません。
いきなり暴力を振るわれるとか、複数で結託していじめられるとか、帰り道に待ち伏せしていじめられるとか、そういうことは日常的にあるのでしょうか?
もしそこまでエスカレートしていないなら、まず親としてできることの一部に
「自分の子の固まってしまうクセ」を他の方法、できれば言葉で反応すること、
に置き換えてやることが必要ではと思います。
学校のみならず、社会というのは「言葉」で事柄や気持ちを通じ合わせる部分が大きいです。
固まって黙り込んでしまうのではなく、言葉で反応を返すことは、将来にわたって重要なサバイバルスキルになり得ます。
言葉で話すことによって、本人の気持ちも周囲に理解されやすくなるし、周囲もサポートしやすくなるし、本人も自信がついてくると思います。
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