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▼Cyperusさん:
御無沙汰しています。(^o^)/
> 僕自身も、幼いころから、ホビーが『花』・『鉱物』・『星』・『お絵かき』・『色彩』・『ピアノ』という感じで、どちらかといえば女の子が好きそうなものが多いです。尊敬しているというか、『生きる方向性』に影響を与えている言葉を投げかけてもらったのも、どちらかといえば女性の方のほうが多いのです。
> いやどちらかというと…『性格の男性的側面=−』『女性的な側面=+』という意識が心の中に強くあるのです。
>
>「これが『性同一性障害』というものなのか?」という疑問符が、僕の心の中にはいつもあります。
私も自称【お砂糖・スパイス・素敵なものいっぱい(アニメ「パワーパフ ガールズ」より)を調合して生まれた男】です。
男性であれば誰だって女性的な側面はあると思います。
もちろん同様に、女性であっても誰だって男性的な側面はあると思います。
だからあまり神経質になる必要はないでしょう。
私の場合はかなり極端なケースを[#3103]以下で過去にコメントしていますが、所詮はフェティシズムの域を出ていません。
その理由は、私が男性であるがために感じている性的違和感よりも、男性の女性に対するセクシュアルハラスメントを傍で見てきて感じている(私が女性だったら感じるであろう)不利益のほうがはるかに勝っているからです。
だから、カラオケでボイスチェンジャーを使って「ギャル」のエフェクターで歌っているときでも、男性ミュージシャンの曲も選曲しています。(山下達郎や小田和正、徳永英明、槙原敬之、稲葉浩志など、ボーカルのキーが高いミュージシャンが対象)
私の場合は、幼稚園に通う以前に「(5歳の誕生日を過ぎて最初の)11月になったら女の子になる」と吹聴していた記憶がありますが、どうやら次の理由があってのことだったと感じています。
●当時住んでいた場所が漁村であり、漁業に従事できないという理由で身体障害者に対する偏見がひどかった。女性であれば漁業に従事する必要がないので、偏見は少なくて済むだろう。
●漁村を離れて一般事務職に就職しても、女性であればあまり白目で見られることもないだろう。
もちろん、子供心に感じていたことなので、セクハラがあるなんて予想だにしなかったことも事実です。
でも本音を言うと、ウェディングドレスや、「シンデレラ」の絵本挿絵のようなドレスがその気になれば何時でも着られる、というのが「女の子になりたい」と吹聴していた最大の理由です。
身体障害を理由としたいじめの被害で、加害者に女の子の集団がいなければ私も案外性同一性障害を訴えていたかもしれませんが…。
> 周りが、『男性か女性か』である前に、『人間としてこの世に生を受けたものは、人として等しく大切にしなくては…』という風に思うことが、ことに『発達障がい児・者』の心の安寧のためには必要ではなかろうかと、僕は思います。
そうですね。セクハラや逆セクハラが被害者の心を蝕むといわれている以上、私も性別を理由とした差別的対応はなくなって欲しいと思います。
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