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▼明子さん:
>また、ウチの場合、子どもに情報を与えることについてはかなり制限してます。
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>>「洗剤使わない方が地球に優しいのに…」
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>これはウチの子は知りません。
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>>トイレに行けば
>>「うんちしてるの?それともおしっこ?」
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>これは親に言ってるだけならそんなに罪はないかも…。
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>>電気をつけると
>>「電気沢山つけるともったいないって知ってる?」
>
>これもウチの子は知りません。
>
>もしかして、かなりテレビを無制限に見せたりはしていませんか?
>だとすると、垂れ流し状態の情報を記憶して、記憶の引き出しから不適切な言葉を引っ張り出して使ってるのでは?と想像してしまいました。(勝手に想像してしまいました、間違っていたらすみません)
>
>ウチの場合、情報を与えるときにはできるだけ慎重にと考えているので、ニュースはまず見せません。
>親が教えてないようなことを言ったときには「誰に聞いたの?」というところから始まって、間違った認識を持たないように説明しています。
>同じ年齢の子と比べたらかなり世間知らずだとは思いますが、正しい認識はある程度身につけられているかな?と思っています。
>
>ウチの子は「ダイナマイト」は知らないし、戦争・原爆などのこともよくは知らないです。
>地球温暖化の話はちょこっと話した程度です。
>麻薬や病気などの話もしたこともありますが、無秩序にテレビから受動的にいつのまにか情報を得るよりも、親の考えを伝えながらまずサラッと教えていく、を心がけています。
>例えば、病気の話などテレビでリアルで悲しい場面を見ると恐怖感が植えつけられてしまうかもしれませんが、感情を交えず簡潔に説明すると「そうなんだ」と素直に受け入れられるようです。
>
>なかなか入ってきた情報の整理ができない子どもたちだと思うので、その辺も気をつけられたほうがいいのかもしれません。
初めまして、現在大学四年生のひなた(元みけ)です。
情報の与え方は控え目にしたほうが良い、というご意見を読み、思ったことを率直に書きます。
わたしの父はテレビが好きで、本や新聞も好きです。
幼い頃からわたしの周りには、それらが当たり前のようにありました。
テレビは、つけっ放しという状態でした。(汗)
また、小説や図鑑を読ませるだけでなく、アニメも普通に見せてくれました。
不適切な情報というものは存在しないと思っています。
小学生の頃には他の子がバラエティやアニメを見ている時間でも、ニュースを見せられており、苦痛でしたがそのほうが後の役には立ったと思います。
ニュースは為になるものという認識です。
原爆や戦争についても、五歳のときに原爆資料館に連れて行ってもらい、実態に近い情報を得ることができたと思います。
子供の心には恐ろしいものでしたから、わたしは今でも核反対です。
けれども、それが悪いとは全く思いません。父に感謝しているくらいです。
環境については、保護すべきものという価値観の人が多く、幼い頃は全面的にそれに流されていましたが、反対意見に接すれば自然に中立に落ち着いてきました。
親などに、環境関係で偏った話をしてしまったこともありますが、嫌がられて反省して、それで学んできました。
電気と少し似ていますが、安いほうが良いという考えがあって、「こちらのほうが安い」などとお店で言ってしまって嫌がられて反省したこともあります。
世の中には様々な意見があるものです。
わたしは親の価値観で遮断されてしまうことなく、上から下まで色々なものに接することができる環境で本当に良かったと思います。
ものを知らなければ、それについて意見を持つこともできません。
他人の意見や、多数意見を知っていれば検討する際の参考にできます。
矮小な話をするならば、少なくとも作文や小論文の試験には色々な時事や、情報が役立ちます。
そんな気がします。
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