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▼ひなたさん:
こんにちは。
ひなたさんは成人で、情報の取捨選択ができるお方のようですから、
親が情報のインプットを操作するのに批判的なのはわかります。
でも、うちの子は小4ですが、情報の取捨選択とそのアウトプットに
困難さがあるという特性があります。たとえば、
>親などに、環境関係で偏った話をしてしまったこともありますが、嫌がられて反省して、それで学んできました。
↑この「反省」ということができません。
一方的に自分の知識を話してしまって、相手の反応(嫌がられているという状況)
を読めないため、自分としてはなんだかわからないうちに敬遠されたり、
うるさがられてクラスで孤立したり、社会性の面でつまづきとなりがちです。
また、「正しいことは正しい」という一本気なところが、
「お前は間違ってるから悪い」という攻撃性にすりかえられてしまって、
すぐ口に出してしまう(暴言になる)などのアウトプットにも問題があり、
これもまた幼稚園や学校では孤立してしまう要因になりがちです。
こういった子どもの特性を考えると、親としてある程度、情報のインプットには
慎重にならざるを得ません。
発達段階を鑑みながら、徐々にインプットの幅を広げていかないと、
全ての情報が等価で同時で入ってきてしまうので、本人は混乱するだけなのです。
ひなたさんのように、「自然に」身につく、ということができない子なのです。
決して、一生子どもの後をついて回って情報を制限しようとしてるわけでは
ないのです。(そもそもそんなことムリですしー)
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