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最近、ちょっと気になったのですが、例えば、
「ご飯ですよ。食べにきてね。」と息子に言ったとします。大体は息子はゲームかテレビに熱中していて、普段なかなかお膳に直ぐには座りません。
「冷たくなっちゃうよ」と暫くしてから何度も言うのが普通です。
こういう時、息子は、
「待って」と言います。そして全然来る気配がないのです。そして何度も言うと、
「待ったって言ったでしょ」と言うのです。
私の感覚だと、そういう時の返事は、「は〜い」です。そしてやっている事を終わらせて行こうとします。
お風呂の時にもそうです。「お風呂に入りなさい」「待って」「じゃあ、いつ入るの?」「8時半」とか「このバトルが終わったら」とかになります。
最近度々、この言葉のやり取りがあり、時には私がプレッシャーをかけていると思って危機感を感じているようなのです。何々しなさい、と言われると直ぐにしなさいと言われていると思うのでしょうか。それと、事情があって出来ない時にも、それを上手く言う事は出来ずに、ジレンマに陥っているようです。怒りっぽくなって事情を聞くと始めて話せるのです。
私は「は〜い」と言って欲しいだけで、その後の決断は彼に任せているつもりだし、始めから「はい」ではなくて「今駄目、何々だから」と言ってくれてもいいのですが、こういうのを息子に説明して、そういう意味じゃないと教えた方がいいでしょうか。教えて分かるでしょうか、かえって混乱するなら説明したくないのですが。
息子は今、11歳ですが、精神年齢は小2位かもしれません。ただ、記憶力がとても良いので、人の言った事を全部丸暗記していて、矛盾した事はうっかり言えません。人は矛盾した事を言うという事もおいおい教えたいけれど、今は時期ではないかと思っています。
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