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皆さん、そして秋桜さん、たくさんのお言葉ありがとうございます。
頭の中がすっきりして、ずっともやもやしていたものが
はっきり見えた気がしました。
幼稚園のこと、先生のこと。
私は指導者としての先生と、幼稚園に絶対的な信頼を置いて依存してきた。
けれど、先生の人格に疑問を感じることもあった。
幼稚園にも、良い部分に惹かれながらも、やはり、ここまでしなくても・・と思う部分もあった。
すべての人、ものに、良い部分と悪い部分があって当然の事なのに、
極端にしかものを考えられない私は、
良いのか悪いのか、どちらなのかはっきりさせたくて、
結論が出せず、自分で結論が出せないから、皆さんの意見を聞きたかった。
良い部分に対する言葉があればそれに一気に気持ちが流れ、
悪い部分に対する言葉があればそれに一気に気持ちが流れていた。
そんな感じかな、と思います。
多分、今まで生きてきた中で、
人に意見を聞いたときはいつも同じだったんだろうと思います。
息子に合うのか、合わないのかを考えて選ぶべきだった幼稚園を、
一番良い幼稚園はどこか、と、そんなことしか考えなくて、
しかも、それは先生の言葉を鵜呑みにしただけで、
自分の目で確かめたわけではなかった。
実際、やめる今でも、息子にあっているかいないかではなく、
私にあっていないから・・とやめていく。
大変なさけなく、息子に申し訳なく思います。
自分自身のことについても、いくつかのことに気づきました。
流されやすいということはもちろん、
どうも私には、自分のことをすべて理解して欲しいという欲求があるらしい。
だから、とにかく1から10まで状況説明をしたがるし、
少しでも、とにかくほんの少しでも、違うように受け取られていると感じたら、
ものすごい勢いで弁解したくなる。
それは、何かまずいことがあったときに、
あなたは悪くない、そういう風になったのはしょうがない、と、
そういって欲しいという気持ちがあるからだと思いました。
要するに、責任を取りたくない、
何かのせいにしたいという気持ちなのだと思います。
自分に自信が無いから、誰かに頼ったり、誰かの考えを借りたり、
そんなことをこの年になってまだやっているのが
とても情けないし、恥ずかしいです。
こんなときに言うことではないですが、
コレがインターネットでよかったと思います。
実際に顔を出していたら、恥ずかしくてとてもこの場にいられません。
人間関係・・・。
私はいつも逃げてきました。
明るくて元気で楽天的なキャラクターを演じ、
弱い部分は人に見せず、
苦手な人には近づかないようにし、
関係作りに失敗すると修復はせずに、逃げ出した。
苦手だと思っていた人たち。
よく考えると、とても冷静で、物事を冷静に知的に見られる人たちでした。
自分を見透かされるようでとても怖かった。
厳しいご意見を下さったかたがたは、そして幼稚園の先生も、
多分、そのタイプの人たちなんだろうと思います。
でも、どうやらこれからさきは、逃げ出すわけにはいかないらしい。
独身の頃と違って、自分ひとりのことではすまない。
一人のときに鍛えておかなかったつけが一気にまわってくると思うと、
正直怖いです。
自己分析はよくしてたけど、
幼稚園の先生も含め、ここまでたたきのめされたのは初めてだと思います。
不思議とあまり落ち込んでいません。
むしろすっきりしているくらいです。
顔をあわせることが無いからかもしれませんね。
とてもなさけなく、恥ずかしいですけど、
気づくことが出来てよかったと思います。
時間もかかるだろうし、何からはじめたらいいかわからないけど、
とにかく変わっていかなくちゃ。
まず、先生へのご挨拶。
まだやめたことを伝えていない人たちへの連絡。
それから、公園で前の園のお母様方と会ったときに、笑顔で挨拶できるように。
それと、長男と向き合って、とりあえず夏休みを楽しく過ごせるように。
ペアレントトレーニングもぼちぼちやっていきます。
皆さんのお言葉、厳しさもかんじたし、
きっとあきれているなあ、とも思いましたが、
とても深い愛情を感じました。
私と、息子のことを、心配してくださっている、その思いがいっぱいでした。
本当にありがとうございました。
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