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どらみくんさん
はじめまして。
保育の仕事をしております。どうぞよろしくお願いします。
>11歳のアスペの息子が、数ヶ月前から、固形物を食べなくなりました。
>でも、もっと違う「何か」ではないかと思っています。
なんらかの精神的な要因によって、大人が理解できない行動を見せる子どもがいることを学んだことがあります。
帽子を脱げなくなった子ども
いつもつまさきをあげて、かかとで歩く子ども
言葉でうまく説明ができないだけでなく、自分自身でもその深層心理を把握できていないことが多いと言います。
目にみえている問題だけを解決する方法はなく、むしろ、自分の気持ちを自由に開放しても全人格的に受け入れてくれる誰かに出会うことによって、すこしずつ自分を縛っている何かから解放され、問題が解消していくようです。
表面的にあらわれているお子さんの出来事を
「食べなさい」といくら言っても食べない
ではなく、
「食べたくても食べられない」
こととして、受け止めてあげることによって、お子さんの存在そのものを否定し ないようにすることから始める必要があるように思いました。
「家庭の中の迷子たち」という本の中で紹介されていた子どもたちですが、家庭や学校という自分が生きている場所で自分の居場所を見つけられない子どもが、自分を痛めつけるという方法を無意識に選んでいるということが書かれていたように記憶しています。
とても不確かでごめんなさい。
栄養補給の点滴をうけるなどの治療も必要かもしれませんね。
「これなら食べられる」というものが、少しでも増えていきますように。
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