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40過ぎの無職者さん、はじめまして
六華(りっか)と申します。
前向きにお仕事を探されているようですね。
ただ、少し気になった点があり、意見を述べます。
複数の会社に声をかけられながら実務に至っていないということは、経歴の面以外にも理由があるのだと思います。
> 日本は、IT技術さえあれば、そこそこの暮らしが出来ると言っても、実際は、年齢であったり(IT産業は、若い人で固められている為に周囲の人達と如何に馴染められるか?)、コミュニケーション力(周囲との会話)であったりと結局は、人間関係なのです。
なぜコミュニケーション能力が必要かといえば、専門性だけではクライアントのニーズがつかめないからです。
知識のない相手が求めているものをくみとり、かつ、専門的な話を分かりやすく伝える能力が求められます。
> 技術力なんてのは、嘘も嘘、大嘘です。
最低限の技術は必要ですが、いまや一家に一台PCがあります。
PCが一部のインテリの道具だった時代は終わり、プラスアルファを持つ技術者があふれています。
> また、ある別のIT企業では、よく肥えた韓国人のソースコード(PHP言語)を拝見しましたが、只意味の無いループ文や何かのライブラリィツール(API)の積み重ねであって、随分不細工な出来でした。PHP言語ですから、通信系のコードですかねぇ?
専門用語を並べられても、この掲示板を見ている大半には理解できないのではないかと思います。
40過ぎの無職者さんは、日ごろからそういう話し方をされていませんか?
その25・26歳の若者や韓国人が実際に仕事している人たちなのか、あなたが面接で同席しただけの人たちなのか分かりません(そのあたりの判読も難しい文章です)。
もし仕事しているならば、他の面も合わせて「使える人材」と判断されたのだと思います。
私自身はITに関しては素人ですが、仕事でIT関係の方と関わることがよくあります。
いつも言われるのは、「将来に対応できる人材であるか」ということです。
IT業界は日進月歩の世界ですよね?
今日の技術が明日使えなくなることも起こり得ます。
そんな時でも腐らずに仕事を続けられるか?
先を見越して情報を集めて、改善すべき点を見つけられるか?
そうした柔軟性が問われるからこそ、技術力が劣っても、若い力が買われるのです。
発達障害のコミュニケーション力に障害があるのは、仕方ないことです。
ですから、なおさら相手の話を聞こう、分かりやすく伝えようという姿勢が問われます。
高い技術をお持ちなのだと思いますが、面接では技術面だけでなく、その会社が何を求めていて、自分がどう応えられるかを把握してアピールすることも大事だと思います。
つまりは、掲示板で言えば、読み手に伝わる文章が書けるかどうかということです。
> 今、パソコン教室か学習塾の講師の口を捜しています。
探されているパソコン教室がどのようなものか分かりませんが、指導職と開発職では、求められるスキルがまったく異なります。
最近増えているのは、暇を持て余している高齢者などを対象にしたものです。
たとえば、孫とメール交換をしたい人、「自伝」のHP作成やデジタル出版をめざしている人。
知人が出くわした例では、「PCを起ち上げてさせてください」と指示したところ、自分が椅子から立ち上がった人がいました。
そのような素人を相手に教えることになるかもしれないと、40過ぎの無職者さんはご理解されているでしょうか。
「頑張ります」と言われているところに水をさすようで申しわけないのですが、就職活動にあたって弱点となっている部分を見直すための参考になればと思い、意見させていただきました。
無事に希望の仕事に就かれることをお祈りしています。
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