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確かにいろいろ問題があることも分かります。私は寿退社しましたが、2年半は普通に就職して働いていました。実際に会社では友達はできず、自分の初任給の額を教えて引かれてしまったこともあります。
(大卒初任給は募集要項に書かれていたし、事務の彼女達が知らないとは思わなかったのです。私より何年も長く働いている彼女たちが、私より安い給料だとも思わなかった。)
自社製品の問題点を多く見たので、それを宣伝して売ることに抵抗を感じたこともあります。
しかし、仕事自体に支障はなく、上司との関係も良好でした。
同僚が居なかったことや、個室に配置されていたこと、仕事が工場内に限定されていたことなど、条件に恵まれた点もありますが、ASだから支援がないと仕事ができない、というわけではないと思います。
実際、自分のAS特性に気付かず、社会で働いている人は沢山いる気がします。
薬を飲みながら頑張っている人も沢山います。
療育機関の先生がどういう意図で話されたのかは私には分かりませんが、上司の当たり外れに左右されるのが分かっているのなら、失敗体験で本人が傷つくことが分かっているのなら、初めから支援を考えたほうが安全ではないか、ということなのかもしれないと思いました。
「うちの息子が同じことを言われたらどう思うか」ですが、
大人になってからの失敗は本人の責任で、親がどうこう言うことでもないと思うのですがどうでしょう。
成人するまでに道を間違えないよう先導することは必要ですが、その先は自分で歩いてね、と思います。倒れそうなときは助けてあげたいですけれど。
ちなみに、フィクションは幼少期から大量に読んでますよ。
活字中毒なので。
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