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管理人の秋桜です。療育経験のある当事者で、成人後は言語聴覚士(ST)として医療現場や行政機関等で働いてきました。今は体調を崩したので療養しながら不定期の仕事をしています。
女性ホルモンの件ですが、人間の身体というのは色々なシステムが複雑に絡み合っているものですから一概には言えないでしょう。
確かに女性ホルモンのバランスが崩れるとイライラしたりすることはありますが、これはアスペルガーではない方でも経験があることです。
ただし胎児の頃に性別が決まりますし、その時期に性ホルモンの影響があるとは思います。
「すぐ忘れる男 決して忘れない女」という本(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022502894/ayakatanet-22)では
男性胎児の方が女性胎児よりも脳細胞が多い→細胞間の連絡を保つ、脳の状態を万全にするためには男性の方がたくさんのエネルギーを使う→脳を維持するエネルギー不足が起きることが女性よりも多いために発達障害が多く発生すると考えられる
といった説が指摘されています。
しかしこれもあくまでも仮説の域を出ていないと私は考えています。
個人的な経験を話しますと、私は20歳の頃に子宮内膜症になりました。今は低用量ピルなどを用いることが多いのですが、当時日本では認可されていなかったので治療の一環として女性ホルモンを止める薬を1年半ほど使用したことがあります。
その後無月経になったので今度は大量の女性ホルモンを投与されました。一時期は女性ホルモンの値が1桁になってしまい、家族から見ると「更年期の症状みたいだった」と指摘されました。
先日大学時代の同級生に会ったので当時の様子を聞いてたのですが、「別にその前後で変わったという感じはしなかったけど…」という返事でした。
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