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▼みたらしさん:
はじめまして。 AS周辺特性を持つ子どもがおります。
>再来年の就学をひかえて、就学説明会などに参加をし始めました。
>私は、就学を考えるさいに、息子が安心して通える学校・学級である事を
>第一の条件として考えています。
>そうなると、特別支援学級かな?と今のところ考えています。
自閉症協会の全国版の掲示板でも話題になることが多いですが、地域による差がとても大きいようです。 地域の先輩方からのお話しが一番確かなようですね。
でも、先のことまで考え過ぎになっていらっしゃる印象を持ちました。
ずっと先の学校・社会制度も忘れることは出来ないとしても、あまり考えても意味が無い側面も有ります。
特別支援教育が実際に学校の中に浸透を始めるのはこれからでしょう。
小学校入学時の学級選択は、2〜3年先までのお子さんと学校などの状況のなかで、お考えになってはいかがでしょうか?
社会制度もそして、お子さん自身の特性も、どんどん変わって行きます。
進級時に移籍も可能です。
その時、その時に選んでいきましょう。
また、
普通級+通級、普通級+学校以外の療育グループ、支援級+塾での学力フォロー
というように選択の幅は有り得るでしょうし、普通級でも加配の有る無しで、環境が大きく違うと思います。
>就職する場合、療育手帳が取得できないと一般就労しかできないのでしょうか?
>障害枠を使うには、療育手帳が必ず必要なのでしょうか?
療育手帳や身体障害者手帳の他に精神障害者の手帳で障害枠にカウントされるように変わりました。
また、手帳が無くても職業訓練などの就労支援を受けることは現状でも可能です。
話を戻しますが、入学までの今後1年半、周囲のお子さんも、そしてお子さん自身も大きく成長されることと思います。
現在、保育園での集団生活が出来ていらっしゃるのですから、
普通級在籍+加配+特別支援教室への通級+学外での療育グループへの参加
という選択を出発点にして情報収集をされても良いように感じます。
まだまだ決めるのは先、と、肩の力を抜いて過ごされないと、くたびれてしまわれないかな?と心配になりました。 アンテナは張りつつ、今を大事にお過ごし下さい。
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