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▼みたらしさん:
>・就職する場合、療育手帳が取得できないと一般就労しかできないのでしょうか?
> 障害枠を使うには、療育手帳が必ず必要なのでしょうか?
現行では一応、『精神障害者保健福祉手帳』でも、障害者枠の適用になります。
また『障害者雇用促進に関する法律』では、療育手帳の支給条件よりも広い範疇で『知的障がい』の判定を行うようになっているので、『障害者職業訓練センター』でそれに基づいた検査を受けた上で、『該当!』ということになれば、証明書が発行され、それでも障害者枠はOKということになります。
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>私は、息子には、息子らしく適した場所で生きてもらいたいと思っています。
>でも、療育手帳を持てないと無理にでも「普通の人」として暮らさないといけないのか・・・と悩んでいます。
ただそれでもやはり、『生涯にわたって…』行き届いたケアをということになれば、ASも含めて『狭間の障がい』は現行の手帳制度だと、『福祉を受けるためのパスポート』という意味での使用には、いささか不備な点がつきまといます。
理想的には、現行の知的障がい・精神障がいを含めて、『脳・神経系の疾病』という診断を受けた人には、その時点から、その人にあったケアを受けるためのパスポートとして、手帳が支給されるべきではなかろうかと、思えてなりません。
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