|
▼florさん:
>今日は幼稚園の先生にご助言いただいたことについての相談です。
>で、幼稚園の先生に次のようにご助言いただきました。
>『コレから幼稚園で楽しく遊ぼうというときに、
>いろんな予定を詰め込まれると、それでいっぱいになり、遊びに集中できなくなってしまいます。あまり、あれやこれや言わないほうがいいですよ。』と。
>障害のことは伝えてあるので、
>物事をスムーズに進めるために、予定を伝えるように言われていること、
>それを実行することでトラブルが少なくなっていることを話すと、
>『確かに自閉のお子さんにはそのようにしなさいとよく言われますが、
>幼稚園で初めてのことが連続しているけれど、○○くん(息子)は、パニックも起こさずにきちんと順応しています。
>お母さんの気にしすぎではないですか?
>先入観や、決め付けで進まないほうがいいのではないでしょうか?」
ということが、初めて自閉症関連の情報収集をし始めた親御さんの中には、いつもつきまとっているんだと思います。
以前都内の本屋の福祉コーナーで、『何か良い情報は…』という感じで、もう血眼で必死に自閉症関連の書籍を読みあさっているお母さんを見かけて、本当に胸が張り裂けそうな感じがしたことがあります。
『一生治らない脳の機能障害です!』なんてことを見てしまうと、どうしても『ちゃんとしたケアを…』と周りに訴えようとして、それがいえなかったりすると、ますます『落ち込んで(T_T)』追いつめられてしまうのが、さけられないジレンマとして出てくるでしょう。本に書いてあることというのは、自閉症のある側面のみを専門家が切り取ったものなので、かなりの部分は『北風的な情報』なのでしょう。
では、『日の光的な情報は?』といえば…その最もの極みといえば、お母さん自身が発見した愛息君の進歩なのかもしれないです。なぜならば、本当の彼の善し悪しを理解できるのは、四六時中彼の元に寄り添える人だからです。そして、そのようにして蓄積されていった彼の成長エピソードは、やがて『こんなことがありました(^_〜)』という生の情報として、多くの親御さんの福音となるでしょう!
本よりも、人を幸せにできるのは、案外『信じ合うこと』や『きずな(^_^)(・_・)(^_〜)』
のパワーだったりします。
|
|