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▼理沙さん:
>私は自分がまいってしまわないように自分の時間も大事にしたいと考えてます。
>わがままでしょうか?
そういうふうに話が進んでいるなら、とりあえずそのようにやってみてください、受け入れ側の準備態勢が整っていれば、特殊、普通にこだわらなくてもよいと思います。
アスペルガーではあるものの、現場の常識ある一教師の意見として聞いてください。
私の市では、普通学級にいるアスペルガー症候群の児童の個別指導計画も、作成するように指導がなされています。特別支援教育は、平成19年度には全面実施されます。
特別支援教育の要点です。
・全員が通常学級の在籍となる。
・特別支援教室を設け、障害の度合いに応じて通級する。
・アスペルガー症候群、ADHD、LDの児童も対象にしていく。
です。
学校に「個別指導計画の提示」を求めてください。
私の学校では、特別支援教育になったときにそなえ、普通学級に在籍する軽度発達障害児童の個別支援シートを作成してもらっています。
・個別支援シートは、文部科学省からの指導で作成が義務づけられます。
・さらに保護者への提示をしなければならなくなります。
市町村の教育委員会から、各学校にそういう通達はすでに出ているはずです。ぜひ、個別支援シートの作成と提示を要求してください。
いつ、どこで、誰が、どのように支援していくかを保護者が納得いくように教育計画を立てていくことが現場の特別支援教育に携わる教師の義務となってきました。
なお、うちの近辺の学校の様子をお知らせします。
保護者の来校は
・養護判定が出ているにもかかわらず、一般校の特殊学級に進級した場合
・特殊の判定が出ているのに、普通学級に進学した場合
この二通りの場合に保護者同伴で授業のサポートに当たることが多いです。
普通学級の判定を受けているのに、親が登校し、支援するのは、あまり考えられないケースです。親が登校しないといけないくらいだと、「特殊」をすすめるのですが・・・・・・
特殊へ入れば、特別な支援を受ける権利が得られるわけです。
ただ、とりあえず転校し、様子を見られたらどうでしょうか。
どこの市町村でも「適正就学指導委員会」が年に数回ひらかれ、障害を持つお子さんが、どういうクラスで学習するのが望ましいか話し合われます。様子を見られて、心配なら「適正就学指導委員会」で審議してもらうよう依頼するのがいいでしょう。
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