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▼kemekemeさん:
こんにちは。
>結局は笑顔、表情、声のトーンでほとんど決まってしまうんでしょうね。話している内容よりも。わざとらしく驚いてみたり、あらあらって顔をしてみたり、目を細くしてまぁかわいそうって言ってみたり・・・
>私も電話でならかなり出来るんです。なぜ目の前に人がいると出来ないのかなぁ。
人間のコミュニケーションの7〜8割はノンバーバル・コミュニケーションと言われています。電話は言語能力の割合が高いのですが、対面になるとどうしても表情や話し方、相手との距離という情報も入ってきますから、その分kemekemeさんには不利になってしまうのかもしれません。
>今日もまたトラブりそうになりました。決まったセリフを言うつもりで接していれば、普通の人並みに(と自分では思っている)接客ができます。が、触られるとダメなんです。「あら私ったら」とか言いながらなぜ触ってくるんでしょうか。人の体に。触る必要がないじゃないですか。呼んでも振り向かない人に対して、肩をトントンってたたくのは必要性が理解できます。なのに正面向いて話している人の二の腕をつかんでくることが理解できません。手が伸びてくるときの「触られる!」という恐怖感。後ろが壁で逃げられない。
>触られた後感触が残っているのがイヤで、自分で触られたところをこすっていたら「私汚くないわよ。あなた失礼ね」と言われました。「失礼しました」と謝りながらも、正直、失礼なのはどっちよ!って思っていましたが。この後数時間からだが過敏になってしまい、いつもなら平気なちょっとした接触にも反応してしまいました。
>人並みに仕事をして人間のふりをして生きていても、触られたことにより化けの皮をはがされてしまいます。結局「普通のふり」はばれてしまう。
あ、接触過敏があるんですか。それは大変ですね。私は過敏モードの時はさり気なく机を間に置いて相手が必要以上に近づけないよう工夫をしていますが、そういう訳にはいかないですよね…。きっと相手は悪気はないんですよ。むしろ安心したことをkemekemeさんに伝えたいんだと思いますが、こちらにしたら苦痛ですよね。
職場で触覚過敏の子どもによく作業療法士がブラシなどでこすって皮膚感覚の閾値を高くするアプローチをしていますが、大人の場合は有効なのかは専門外なのでよく分かりません。あとはある程度強い刺激で圧迫していくような刺激の方がそっと触られるより負担が少ないため、誰かに少しずつしっかり触ってもらって皮膚感覚を鍛えるという方法もありますが、これも成人に有効なのかは不明です。ただテンプル・グランディンさんも締め付け機を発明して使用されているから、何もしないよりはいいかもしれません。
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