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>▼アスラ:
>>体力は私もありません。田舎猫さんが仰るように、感覚統合のトレーニングが受けれるのなら、受けてみたいと思い、感覚統合のサイトにいってみたのですが、
>>相談窓口が、福岡、長崎、大分 と限られたところにあり、なおかつ、
>>相談窓口を見る限り、保険で、受けれるのか?という疑問がありました。
▼田舎猫さん:
>確かに、窓口は限られているようですね。
>保険に関しては、大学への研究協力という形であれば無料の場合もある
>と思います。
今は子供が優先順位ゆえ、(コドモでも、恩恵をすべてうけれているのかが疑問です。)
大人への恩恵は受けれなさそうです。ましてや大人となれば、無料ということは許されない(一般常識的に)と思われます。
また、研究としては、現在は子供の研究は熱心かもしれませんが、大人への研究というのは、厳しいのではと思われます。
感覚統合訓練は、近年まで「大人に施しても、回復は不可能」とされていたゆえ、
経済的に悩んでいる当事者に、ダイレクトな支援というのは、難しいと思われます。
田舎猫さんは、おそらく、生計をたてておられるゆえ、経済的に苦しい当事者が膨大にいることは、あまり実感はわかないと思いますでしょうが、経済的に苦しく、
2次障碍を療養できずに、就労するけれども、2次障碍が悪化し働けないというスパイラルに飲みこまれる当事者は多いと思います。そういう当事者が声を上げなければなりませんが、社会で、啓蒙している当事者は、社会成功している当事者が多数派です。社会的に困っている当事者で、当事者活動をされている人は、
少数派です。勇気のある方であります。まず、社会啓蒙していくことよりも、食べていくのが必死な社会不適応な当事者も膨大といるのです。
そのことを専門家や社会は残念ながら、知りません。訓練を受けたい!社会復帰したい!と望んでいる、社会不適応を起こしている当事者は、声を上げても、有料化された制度しか使えないという現状があります。
発達障害者独自の訓練を受けるには、お金もかかります。実際、コドモさんでも
お金がかかる現状があります。コドモさんでも、親が一生懸命お金をだして、療育をしたり、訓練をしたり、有料の民間のデイケアに通ったり。。。
つまり、私が何がいいたいかと言うと、経済的に困っている当事者に、明らかに
有料、お金がかかる支援を薦めるのは、適切なアドバイスではないと思われます。
体力をつけるため、軽く運動をされては如何ですか?などお金のかからない
体力の付け方をするしか、自立していない当事者にはないのです。
それが、現状なんです。スポクラやカルチャーセンターに行く余裕のある当事者の方が少ないです。元々、発達障害者は運動機能が苦手な場合があります。
勿論、得意な方もおられますが、苦手な傾向の方が多いのではないでしょうか?
そういう人で、経済的に困難を抱えている人が、だてに、運動や身体を動かすことを行うと、無理をしすぎたり、運動のやり方で肩や整形外科関連に通わないとならなくなるという傾向もあると思います。
蛇足ですが、
私はちなみに、生活保護を受けています。精神障害の方と一緒に行えるデイケアに
無料で参加することが出来ますが、精神障害の方と発達障害の方の能力差を考えると、一緒に運動すると、かえって、グループで行う運動などは、いじめの対象となり、運動さえ、消極的になっています。
大人も子供も感覚統合が気軽に行える世の中になって欲しいですね。
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