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▼SILVERさん:
>いつもお世話になっております。
こちらこそお世話になってます。
ウィングの三分類については、厳密に一生コレと決まったものではなく
年齢や状況によってゆらぎがあるのだと理解しています。
たとえばうちの子の場合でも、基本は受動型なのですが、
親しく心を許した相手だと、自分の興味についてしつこくしつこく
話し続けるなど、積極奇異ととれる行動をとります。
また、積極奇異と思われた子でも、特に年齢が上がってくると、
いつでも誰にでも猪突猛進に関わっていこうとするとは限りません。
ある程度周囲が見えて(社会性が育って)くると、相手がうるさそうに
生返事した場合など、どうもこのひとは苦手だと察知して(決して相手の
立場に想像を及ばせたわけではなくても)避ける行動もとります。
こういう状態を、「落ち着いてきた」と見る専門家も多いです。
確かにうちの子も、ある程度社会性が育ってきて、周囲が見えてきた結果、
小4の現在、困難さの”質”が違ってきています。
課題ができないのを悔しがって回避してしまったり、
自分はどこか”異常”なのか?という悩みを抱くのも、
周囲が見えてきたからこそだと、通級の先生にも指摘されました。
最近はクラスメイトもうちの子の扱いに慣れて(苦笑)、癇癪を起こして
いてもスルーしてくれています。
”怒ってるときは放っておく””指示は先生から出す”が
徹底されているので、うちの子はなんとか教室にいられますが、
善意なお節介さんの声掛けが頻繁だったり、正義感の強い子だと他の子の
不規則発言(でも先生的には許容範囲)が許せなくてストレスになったり、
教室には敏感な子にとっての刺激が元々あふれているのです。
想像ですが、息子さんは孤立型というより、他の子供と関わることが、
刺激が多くて、疲れるだけではないでしょうか。
お家に帰ってから、ゲーム等で気を静めたり、日によっては夕食も
食べずに爆睡しちゃうとか、疲れてる様子はありませんか。
どのタイプか?というより、具体的に、何に困っているのか?という目で
観察し、対処することの方が重要かと思います。
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