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▼ブルースカイさん:
いつも暖かいメッセージ、ありがとうございます。
>私は、象の鼻は、絶対「J」型になってるものだというこだわりの為、他のカードは完成に近いのに、ずっと鼻のカードを「J」にしようとすったもんだしていて、結局完成しませんでした。終ったあとも、納得できず、カードを逆にして置いたりしてました。(今も納得できません。笑) 得点7でした。
あのパズルですね(笑)。恐らくブルースカイさんのイメージと異なっていたので困ったんだと思います。経次処理が強い方は完成図は分かるんですが、頭の中のイメージと断片が結びつかないために混乱してしまうようです。同種処理優位の人間は逆にイメージがなくても、断片の形や継ぎ目のヒントを頼りにやっているうちに完成できるようです。あと何となく推測が付くので、分からなくても「こうかな?」とバランスを考えて組み立てられます。
>私もです。前は、私は心が狭く、わがままなんだと解釈してましたが、そうではないと知って楽になりました。
HPでは書かなかったのですが、実は視覚は経次処理、聴覚は同時処理という人もいます(もちろん逆の人もいます)。もしかしたらブルースカイさんは音の反応は同時処理の面があるのかもしれません。
>私は、2つ以上の要素のあることを教えられると、混乱し、理解できませんでした。
>人の踊りを見て真似るなんてこと奇跡のように感じていました。
>手を見るの?足を見るの?えっ?顔の向きも?しかも、見るだけじゃなく、私が真似るの?どこを動かすの?えっ?全部?・・・・・絶句
>失神しそうになり、フリーズしました。
私の職場にアスペではないのですが、動作模倣が全くと言っていい位できない人がいます。出し物で踊りを覚えるとき、スタッフで取った対策としてその人には1つずつ動作をことばで教示し、動作を分解して1つずつ動きを覚えてもらってから、一緒に踊って覚えてもらいました。あとその人は左右が混乱しやすいので、必ず横に立って教えるようにしていました。
逆に私はビデオを見て一度に動きと音楽を把握してから一緒に動きながら覚えます。例えばNHKのピラゴラスイッチの「アルゴリズムたいそう」は、テレビで1回見たのを思い出しながら踊ってみたら踊れました。
>楽譜は、ハ長調の1本目の線が「ミ」と覚えたら、それにこだわって、必ず「ミ」から数えて、上へファ、ソ、ラ、シ、ド・・、下へレ、ド・・・と、数えてしか読めませんでした。ハ長調以外は反則のような気がして、覚えても、即忘れました。
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>時計もそうで、最初に、「長い針が6の時は、30分」がインプットされ、いまだに、「30,35,40・・・」と、心の中で確認しながら読みます。
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>左右もそうです。「お茶わん持つ方が左、お箸は右」と教えられたのが、いまだに定着していて、頭の中で、お茶碗とお箸持ってるイメージ作って、右手左手確認してから左右を知ります。
私の場合はむしろ映像で覚えています。そのため無意識のうちに今見ている映像が頭の中の画像とどれが同じかを瞬時に探して合わせて行くという作業を行っているようです。ただ音符はピアノを習っていたこと、左右は左利きだったので小さい頃から意識していたという事情があるので、そういう積み重ね学習もあるかもしれません。
>こんな調子で、勉強、仕事、日常生活こなしてきたので、そりゃ、疲れるわなぁ、と、今更ながら「よくがんばってきた」と思います。
何故か私の周囲には経次処理が圧倒的に優位な人間が多く、話を聞いていると「大変だなぁ」と思うことはあります。ただ、1つずつ着実に課題をこなしていくので、そこは私にはできない能力だと感心しています。
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